「我々とてファントムの存在にいつまでも手を拱いているつもりは無い」
詳細
演:川野直輝
警視庁国家安全局(国安)0課の刑事で、階級は警視。フルネームは「木崎政範(きざき・まさひろ)」。公式サイトやOPテロップでは単に「木崎」となっている。
ウィザードやファントムについて認識しており、一般人に彼らの存在が知れ渡らない様にしている。鳥居坂署にファントムの事件には関わらない様指示を出す一方、独自にウィザードと接触している大門凛子の事は知りながらも静観していた。ただし、ウィザードのことはファントム同様の化物と認識していた為、当初は操真晴人には冷たい態度を取っていた。
慇懃無礼な口調で話し、冷徹な性格に思われがちだが、コミカルな一面や自らの思い通りにならない人物に対して感情的になる一面も見せている。
主な行動
第2話:凛子にファントムとはもう関わらない様釘を刺す。
第3話:生放送のTV番組でのファントム出現に茶を噴出し慌てふためくも、情報を操作して事件を揉み消す。
第10話:ウィザードについて色々と調べていた事が判明。ファントムへの対策として魔法石をウィザードリングに加工する為、依頼を断った輪島繁を連れ去る。
第11話:ガーゴイルが狙っているゲートの少年・片山直己を襲われない様に国安で保護し秋田へ送り帰そうとするが、グールの襲撃を受ける。その際、直己の父であり先輩刑事だった片山義男を死なせた過去を告白し、晴人と和解する。
第22話:久々に登場。行方不明になった凛子の情報を晴人に提供した。
余談
演者の川野氏は、獣拳戦隊ゲキレンジャー(ロン)や仮面ライダーW(ジーン・ドーパント)など過去にも東映の特撮に出演している。