生態
概要
ピクミン2に登場するモンスター。
種族としてはチャッピーと同じデメマダラである。
環境の変化等によってエリア内の一番からだの大きなメスの卵嚢が肥大化、
その個体を女王とした社会形態を一時的に取ることがあり、この個体はその中の女王である。
またグループ構成の際に、その中のオスは生殖に関わる個体を
のぞいてほぼ全てメスに性転換する性質を持つ。
普通のチャッピーが真ん丸な感じで可愛らしいのに対して
まるで巨大な芋虫のような姿になっており不気味である。
生物図鑑などで石化させたらさながら「食事中の方は注意」にしかみえない。
洞窟に登場するモンスターで有りボスクラスのモンスター。
珍しく2つ以上の洞窟の最深部に居る大型生物である他、
攻略法
他の生物と異なり洞窟によって若干性質が異なるが
最初は寝ていること、攻撃すると目覚めること、
他のチャッピーと異なり捕食はしないが攻撃すると
左右に転がりピクミンを潰そうとすることは共通。
前後への攻撃手段は無いため背後や正面から攻撃するのが良い。
如かしながら欲を張って大量のピクミンを投げつけると
振り払われた際に呼び戻せず犠牲を生みやすい。
おそらく最初に出会うであろうけだものの穴のボスとしては
他の洞窟のクイーンチャッピーと異なりベビーチャッピーを生まない。
その為踏み潰されないようにピクミンを投げ付けては戻し、
という行動を繰り返せばそれ程強敵では無い。
見た目のインパクトの割には楽勝というケースもあるだろう。
辺境の洞窟や、百戦錬磨の穴で登場する際にはベビーチャッピーを産む。
また、フロアのベビーチャッピーの数が50を超えるとベビーチャッピーを産まなくなり、しばらくすると寝始める。(49匹以下になると起きて再び産み始める。)
ベビーチャッピーは体力こそ少ないが捕食スピードはコチャッピーよりかなり速く
ピクミンを安易に近づけるとすぐに食べられてしまい連続的に食べられることになる。
その上クイーンチャッピーが存在する間は常時産み続けられるので
対応を失敗すると意外な犠牲を生むことになる。
しかし、オリマーかルーイ(または社長)のパンチで一撃で倒せるので、犠牲を出したくなければ、ピクミンに戦わせず、彼らのみで戦うことを推奨。
辺境の洞窟
後ろからベビーチャッピーが産まれるため、正面から攻撃した方が良い。
地下8のスタート時にピクミンを連れながらそのまま奥に進むのは危険なので、スタート地点から段差の上にピクミンを15~20匹位投げておき、リーダー単独でベビーチャッピーを倒しながら奥へ進み、段差の上に上げたピクミンを呼んでクイーンチャッピーと戦う。(片方のリーダーはベビーチャッピーの攻撃に専念するなどして役割を決めておくと良い)
クイーンチャッピーが転がってベビーチャッピーを踏み潰していく姿はシュールである。
百戦錬磨の穴
地下11で中ボスとして登場するが
ここでは辺境の洞窟の性質に加えて左右に転がった際に落石が発生するようになる。
この落石はクイーンチャッピーの前のみ発生する。正面から攻撃する場合は、次のフロアへ向かう穴の前にある壁を壊し、そこを安全地帯として活用しながら、攻撃を繰り返す。
後ろなら落石は発生しないが、ベビーチャッピーが出現するので、前後とも攻撃は難しい。
中ボスクラスとして登場するくせにそれまでの
どのクイーンチャッピーよりも強く多くのプレイヤーのトラウマになった。
別ゲームでの出演
『おどるメイドインワリオ』では、プチゲームのプレイヤーとして登場し、
クイーンチャッピーを操作してピクミン達を潰していく。