概要
2003年に登場。
FFながら、車高を高く取り、タイヤを四隅に追いやって極限までに室内スペースを確保しているのが最大の特徴。
この極端なまでのコンセプトは市場に歓迎され、軽トールワゴンというカテゴリーを築くこととなり、スズキ・パレットやホンダ・N_BOXといった対抗車種も数多く登場した。
2007年にモデルチェンジされた際、助手席側のドアは親会社のトヨタがラウムやアイシスで採用した技術を応用したピラーレススライドドアとなり、乗降性が大幅に向上している。
CMではこれを大々的に宣伝しており、「親子にピッタント」というキャッチフレーズが耳に残っている人も多いだろう。
2009年には派生車種の「タントエグゼ」が登場したが、こちらは本家とは異なりヒンジドアでシートの座り心地を重視した上級志向のモデルとなっている。
2011年末、韓国のヒュンダイの子会社である起亜自動車がタントのあからさまなパクリである「レイ」を発表し、広告までピラーレススライドドアをアピールするというタントのパクリだった。
ネットユーザーの間では「所詮韓国車なんてこんなものか」と評された。
ちなみに･･･
かつてナショナルが出していた冷蔵庫にもTantoと言うモノがあったので、アンチに｢大阪の会社がまたTantoという冷蔵庫を作ったようです｣と言われないようご注意を。
尚、ダイハツと松下のコラボは実際にハイゼットで存在している。(ハイゼット・デッキバンは元々街の電気屋さんの冷蔵庫輸送車としてダイハツと松下が共同開発したという経緯がある。)
