概要
年齢:45歳
身長:187cm
体重:88kg
CV:石川英郎
『テイルズオブハーツR』で初登場のダンジョン「黄昏の森」で出会う中年の男性。
約20年間、デスピル病の患者を相手にしていたスペシャリストで、デスピル病にかかっているコハクの扱いにも慣れている。
朝は欠かさずコーヒーを飲んでいるようだが、ブラックでは飲めない。(にもかかわらず、シングにはブラックを飲ませた。)
また、パーティーメンバーと出会うまでは野宿や誰かの家に泊めてもらっていたらしく、ガラドが加入して初めて宿に泊まると宿に泊まるのは久々だと言う。宿屋に泊った夜はこっそり酒場に飲みに行っているらしい。
妻と娘をデスピル病でを亡くしたことがきっかけでソーマ使いとなり、そのソーマは手斧型とマチェット型の二刀流である。手斧の方はボタンの追加入力で動きを変化させることが出来る。
例)スラッシュジャガー→もう一度スラッシュジャガーで敵を何度も切り刻む技へ変化
ステータスは術技の攻防は高水準でHPもかなりあり、回復技や思念術も持っているという基礎能力は文句なしのハイスペック。同じオッサンである某紙教官とは対照的である。そのため、操作に慣れると大人な振る舞いで活躍できる。
余談だが、ガラドの歴代『テイルズオブ』シリーズのキャラクターコスチューム(DLコンテンツ)は上記の紙教官だったりする。
ストーリーでの絡み
「黄昏の森」でデスピル病の影響で橋が渡れないコハクに困っていたシングとヒスイの前に現れ、橋渡しの手助けをする。
この時、一目でコハクのデスピル病が特殊なことを見抜き、コハクの治癒がデスピル病の根絶につながるかもしれないと考えてそのまま仲間に加わる。
また、謎の術を使って魔物の物理法則を人間やソーマの物理法則に変えるということをしてシング達を驚かせた。
パーティー内では基本的に保護者ポジションで、シングとヒスイの喧嘩を止めたり、イネスの観察(監視)をしたりしている。
もともと宿代はシング達持ちという条件で加入したが、結局ヘンゼラの街では宿代を持っていなかったシング達の代わりに宿代を払っていた。
しかし、パジャマがピンク色だったり、戦闘後に格好良く決めるがチャック全開だったり(戦闘後掛け合い)、コーヒーには角砂糖と多めのミルクを入れて飲むなど意外とお茶目な一面がある。
余談
名前の由来はイギリスの古い宝飾品会社である「ガラード」からきていると思われるため、他のパーティーメンバーと同じく宝石に関係がある名前のようである。
ちなみにガラドの中の人はかつて『テイルズオブデスティニー』のシャルティエを演じており、他のテイルズオブシリーズのモブキャラも演じたりしている。
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人物(ネタバレ注意)
※以下ネタバレ注意
過去に発売された『R』作品である『イノセンスR』で追加されたパーティキャラ二人と同じく異世界から来た人物。このことは『ハーツR』の隠しダンジョン『トライバースゲート』クリア後に再びラスボスに挑むとガラド関係のムービーが追加される上に、「異世界からの来訪者」という称号が貰えることからも分かる。
また、黄昏の森で使った「魔物の物理法則をシング達の世界の物理法則に変えるという術」についてだが、イノセンスRのコンウェイも似たような術を使っているので、イノセンスRをプレイしている人はハーツRのシナリオプレイ中に薄々気づいている人もいるかもしれない。
やはりこのオッサンもRシリーズ(過去にニンテンドーDSで発売された『テイルズオブシリーズ』のリメイク版)恒例のアレに関係があるかもしれない。
ちなみに、ガラドがゲートを開けて帰った時に門の近くにいた兵隊の後ろに軍服を着たキュキュのような人物がいるため、キュキュとガラドは同じ国の住人だと考えられる。