CV:寺崎裕香
概要
プリキュアの変身アイテム・ラブリーコミューンに姿を変えることができる。
兄弟のシャルル、ランスと共に、プリキュアを探してトランプ王国から地球にやってきた。
スートのダイヤ型の青い模様が入っている垂れた長い耳を持つ、水色の子犬のような姿をしており、雫型のふさふさした尻尾がある。語尾に「~ケル」とつけて話すのが口癖。性格はしっかり者であるらしい。
アイちゃんお世話用のキュアラビーズを使う際、「ヨー!チェケラケ!」と言う。(変身時は「ラケル!」)
ジコチューが誕生する際の「闇の鼓動」を聞くことができ、それで敵の出現を探知する。空を飛べる。
三兄弟の長男で(長女のシャルルとどちらが年上かは不明)、一人称は「ボク」。
3人の生い立ちと来歴については長女シャルルを参照。
各話ネタ
- 第3話
先にプリキュアになった相田マナ経由で六花と出会ったラケルは、彼女の人柄に惚れてプリキュアにならないかと照れながら誘う。だが六花には「マナより運動神経が無い、服が似合わない」という理由で断られる。そのすぐ後に六花は、マナがひとりで敵と戦う姿を見てプリキュアになる事を決める。ラケルはそのパートナーとなるため、ラブリーコミューンに姿を変えてキュアダイヤモンドに変身させる。
- 第7話
プリキュアとはぐれて敵陣に取り残された3兄弟。おそらく初めての絶望の状況に、シャルルとランスは不安から泣き言を吐き、これからどうしたら良いかと聞く。これにはしっかり者のラケルも「ボクだって分からないケルよ!」と返し3人で泣き始める。この時に彼らをなだめたのはダビィで、踏んできた場数の違いが目に見えていた。
- 第9話
ラブリーコミューン同士の通話機能を初めて使った時、驚く六花達にドヤ顔で「ダビィに教えてもらった」と発言した。キュアラビーズ誕生の仕組みをえらそうに説明するが、これも先輩ダビィからの受け売りであり、それがバレた時どぎまぎしていた。
- 14話
六花が競技かるたに熱中していたことはもちろん知っており、自室での練習に付き合っていた。マナが競技かるたを「かるた遊び」と言った際には「競技かるたはれっきとしたスポーツケル!」と熱弁。クイーンとの手合わせ会のためのトレーニングでは何故か六花の横でシャルルと一緒に腕立て伏せをしていた。
- 15話
真琴が映画の主演となり、白雪姫の役をやるという話題の時に「ダビィが意地悪な女王様の役ケル?」と訪ね、ダビィを怒らせた。先輩をイジるとはなかなか度胸がある。
- NS2
ラブリーコミューンの姿になることで、遠くに離れたミップルと会話するという能力をみせている。
名前の由来はトランプの、ダイヤのクイーンの絵札に描かれている、旧約聖書のヤコブの妻「ラケル」より。
小ネタ
耳と色のせいでイカに見えなくもない。