ローラースケート

ろーらーすけーと

ローラースケートとそれに似たスケート靴について

ローラースケートとは簡単に言えばタイヤのついた靴である。

靴と一体型のもの以外にも、通常の靴にベルトで装着するものがある。

概要

車輪を靴底に配置し、地面を滑るための道具で、主に運動用具になる。

一口に言っても様々なタイプやジャンルがあり、子供用のおもちゃレベルからフィギュアスケーターの陸トレ用まであるがここでは簡単にスケート靴の種類と使用例についてを紹介する。

記事ではローラースケートでまとめてあるが、ローラースケートは狭義では自動車のタイヤと同じ配列の4輪のスケート靴が一般的には思い浮かばれる。

このタイプはクワッドスケートと言う国や地域もあるが日本国内ではあまり言われない。

街や公園でよく見かける（？）タイプの靴。木之本桜など、アニメや漫画でもこのタイプの靴はよく見かける。記事タイトルのイラストのようなもの。

ローラースケートが車の配列に対し、インラインスケートは縦1列で、フィギュアスケートの刃とほぼ同じ形状をしている。違うのはタイヤがついているところぐらい。

ちなみによくローラーブレードと言われることもあるが、それはRollerblade社という会社の名前なので正確には違う。ただ言葉の響きとかがかっこいいので今でもそう言っている人は多く、一部の公園や河川敷の注意書きにも堂々と「ローラーブレード禁止」とか書いてある。

ジャンルは上２つとはほぼ違うものになるが、同じくローラーのついた乗り物である。

　ただしシューズと銘打っているように普通の運動靴の靴底に小さいタイヤが主にかかとに1～2個ついている靴である。

　滑り方も独特で助走をつけてからかかとを上げてバランスを取りながら滑っていく。

　こちらもややこしくヒーリーズというブランド靴の名前もあり、ローラースニーカーと呼ぶこともある。

　小学生を中心に流行った靴で、明石薫や小鳥遊六花（高校生だが）も履いている。

　問題にもなったので知っている人も多いと思うが普通に履くスニーカーシューズのかかと部にローラーをつけて、滑るときは助走をつけてかかとを上げながら滑ることのできる靴である。

　理由はあまりわかっていないが、ローラーシューズを履いているのは女の子のほうが多い。なのでミニスカートをひらひらさせながら滑っている可愛い女の子の絵が見たいです。

アイススケートとほぼ同じ（プロスケーターに言わせれば違う所は明らかに違うらしい）なので、スピードスケートはもちろん、ローラーホッケー、そして陸上版と言えるローラーフィギュアなんてのもある。

インラインスケートの世界ではコーンを並べてすき間をいかに美しく面白い滑りを魅せることができるかを競うスラローム。

ハーフパイプでエアーやグラインドといったスノーボードみたいなスケートをするアグレッシブなどローラーを使えば特にとらわれない感じなので、ローラーサッカーもあれば、ローラーバスケだってある。

もちろん気長に滑ったっていいし、それの延長版のシティラン（いわばローラースケートを使った時間にとらわれないマラソン）もある。

ちなみに2020年のオリンピックの新競技・種目候補にローラースポーツが入っているので、

ぜひ正式競技化に期待しておきたい。(絵も増えるかな？)