概要
CV:生天目仁美
三章で登場。赤髪の魔人族の女性でミハイルという恋人がいる。
神代魔法を獲得すべくオルクス大迷宮を攻略を進めていた中90層付近にて、光輝たちと対峙し人間族の勇者のチームとして扱われる彼らを勧誘するが光輝に即答で拒否され戦闘に入る。フリードが変成魔法で作り上げた魔物とともに攻撃して圧倒、途中騎士達を殺害した事に激怒した光輝に逆転され止めを刺されそうになるがミハイルの言葉を残して逝こうとした彼女の姿を見た光輝は魔人族は魔物の様な害獣やゲームのモンスターの様に殺す存在ではなく人間族と民族が違うだけの同じ人で彼女を殺すのは「人を殺す」事である事にようやく気付き(仲間達共々やられかけた状況にもかかわらず)剣を止めてしまう。人を殺す覚悟ができてないどころか自分達を人と認めず(西方聖教会の説明を鵜呑みにして)知ろうともしてなかった光輝に気づき呆れて(それと恐らく死の覚悟を結果的に侮辱された事にも腹を立てたと思われる)攻撃に踏み出せなくなってる内に返り討ちに成功すると制御できない爆弾として利用価値は無いと切り捨て今度こそ始末しようとした。
しかし遠藤が救援として連れられ駆け付けたハジメ達には歯が立たず魔物を全滅させられ万事休すに陥る。状況に観念し辱めを受けるくらいなら殺せとハジメ達に要求、望み通りと言わんばかりに銃を突きつけたハジメに対し「恋人が復讐に来るだろう」と負け惜しみを言い残し、射殺された。