CV:日笠陽子
人物
三章から登場。竜人族。
ウルの町の北の山脈で出会う。
出会った当初は清水幸利に黒竜の姿で操られていたため、南雲ハジメ達と壮絶な戦いをするが、自我はあったらしく、鱗を砕くほどの戦闘力の高さに感心する。
竜だからか暑さに非常に強く、魔法もユエに引けを取らない実力もあり、知識もそれなりにある。500年強生きていて、年相応の落ち着きと博識さも持っている。
人間態は和服で、スイカの様に豊満な胸を持つ黒髪の巨乳美女なのだが、ウルでの戦闘中のハジメの行動により、ある方向に目覚めてしまう。
本来の目的は、エヒトが召喚した異世界からの来訪者の確認で人里に降りて来たが、洗脳から目覚めた結果、ハジメのドSさをいたく気に入ったのか「ご主人様」と呼び、半ば強制的にパーティーに加わる。
以降はいざという時は真面目ではあるものの、ハジメからの罵倒と制裁、そして稀に見せる優しさを受けては息を荒くしながら悦に浸っているド変態と化した。
なお、ただ優しい(というか自分に都合の良い解釈から正義を振りかざす)だけの光輝ではダメらしく、ハジメから解放すると手を差し伸べられた際は「ちょっと違うのじゃ」と拒絶している。
実は竜人族の現族長の孫娘にして姫で、両親はかつてのエヒトが起こした戦いで戦死している。
数少ない世界の真実を知る種族の一員。
ユエほどではないが、魔法の適性は高く、作中で習得した神代魔法を使いこなしている。
なお、公式スピンオフギャグ漫画『ありふれた日常で世界最強』では、何故かハジメ一行の中で比較的まともなキャラに描かれ、よくツッコミ役になっている(もう一つのスピンオフギャグ漫画『ありふれた学園で世界最強』でも最初からおかしかった他3名とは異なり、原作同様ハジメにケツパイルされるまでは常識人ポジションであった)。
ただ、これは彼女が真面目になったわけではなく、他のメンバーが(特にユエと香織)ギャグ補正込みでキャラ崩壊しまくったために、周囲が彼女以上の変態ばかりになったことで相対的にまともに見えるだけであり、ティオが変態であることに変わりはなく、一応、ティオ自身の変態ネタも稀にだがある(話が進むにつれ変態ネタは増えてきており、原作との乖離は少なくなっている)。
また、ドラマCDでは別行動をとっているなどの理由で、何故か登場していない。
そのため、他のメインキャラと違い、2019年の追加キャスト発表時までCVが公表されていなかったため、『日常』では、「アニメ化された際に自分だけハブられるのでは?」と危惧する場面も見せていた。
ただし、直後に発表されたアニメ版のキービジュアルやPVではティオの姿もちゃんと出ており、アニメ第9話で無事登場した。
関連タグ
鬼女紅葉(Fate):和装&竜に変身するキャラクター繋がり(ただし竜は竜でも恐竜だが)。ついでに中の人も同じ。