データ
初出 | 第二世代 |
---|---|
いりょく | 30 |
PP | 20 |
めいちゅう | 90 |
タイプ | いわ>いわタイプ |
わざ分類 | ぶつり |
攻撃範囲 | 相手1匹 |
直接攻撃 | ○ |
備考 | 外れるまで5ターン連続で攻撃し、攻撃が当たる度にダメージが倍増。事前にわざ「まるくなる」を使っているとダメージ2倍 |
わざマシン | 04(第2世代) |
英語名 | Rollout |
概要
第二世代で登場したポケモンの技。初代のみわざマシンが存在し、第三世代のエメラルド、第四世代のプラチナとHGSSでは教え技になっている。
意外と色々なポケモンが覚えられる技で、球体のポケモンや身体を丸める習性を持つポケモンが覚えるほか、ナッシーやボーマンダといった進化前が球体だったポケモンも覚えることができる。そしてなぜかヒトデマンとスターミーも覚えられる。一体どうやって転がっているのだろうか。
外れるまで5ターン連続で攻撃し、そのたびに威力が倍増する技。第三世代で登場したアイスボールはこの技の氷タイプ版。
最初は30と大したことないがターンを重ねるごとにモーションが激しくなり、30→60→120→240→480と威力が上昇する。
さらに技を仕掛けるポケモンが事前にまるくなるを使ってる場合、威力が2倍になる。つまり最高威力960。
タイプ一致で使われたらとても厄介な技である・・・が、一度技を選択すると攻撃が外れるか5ターン経過するまで他の技を選んだり交換が出来ないので相手に隙を与えやすく実はそこまで大したことなかったりする。
また、まもるやみきり、みがわりなどの回避技の蔓延により、実際は5発目まで持つ事の方が稀である。
ただ、事前にまるくなるを使われていると二発目でも120も威力が出るので、相手がまるくなるを使ってきたら警戒必須。
・・・そして、この技を語る上で外せないのが金銀のアカネのミルタンクである。
切り札であるこいつのころがるに数多のプレイヤーの手持ちが全滅させられた。
当時はまもるなどの回避技も存在せず、さらに持ち前の破格な素早さもあってこちらは何の防御手段も取らせてもらえないままただ一方的に轢き殺されるのみだった。
一度使われたら最早神に祈るしか止める術のないころがるを先制で繰り出す牝牛の姿はまさにピンクの悪魔そのもので今でもトラウマになってる世代は多い。