「悪いが、乗せる訳にはいかん・・・」
詳細
第24話に登場したファントム。宿主は井川という筋肉質の男。
普段は筋肉トレーニングに励んでいるのか、パワータイプのファントムである。
スイトックな性格でメデューサの指示に従う一方、グレムリンの甘言に振り回されるところもある。
仮面ライダービーストこと仁藤攻介の祖母・仁藤敏江をゲートとして狙うようになる。
一度はウィザードとビーストに妨害され撤退するが、後にバスの運転手に変装し乗車しようとした晴人を置き去りにして出発するが、敏江に自分がビーストだって知られたくない攻介が変装して乗車していたが、グールの攻撃によりばれてしまい後にウィザードが現れ交戦する。
外見
英語で「人虎」を意味する虎人間がモチーフ。
ヨーロッパの伝承にある巨大な虎へと変身する能力を持った人間として知られる。
またはアジア一帯にも似たような伝説があり、虎が生息しない日本でも中国の影響によって人虎の存在が信じられたという。
白を強調した体色で頭部には猛獣の顎のような、胴体にはトラの顔のような感じになっている。
能力
パワーファイターのファントムであり、スピードとパワーを兼ね備え特に優れた強靭な肉体を持っている。
リザードマンやベルゼバブのものと酷似した剣を武器としている他、胸部の虎の眼から光弾を放ち攻撃することもできる。
余談
スーツは後に第42話に登場するファントム・スフィンクスに改造された。