概要
「事件の影にヤッパリ矢張」と言われるほどの巻き込まれ体質を持つトラブルメーカー。事件が起きた時に彼がいた場合、必ず何かしらの形で関わっている。
成歩堂龍一や御剣怜侍とは小学校時代のクラスメイトで仲も良く、彼らの幼少期をよく知っている。
ただし矢張が出てくると必ず法廷が滅茶苦茶になり、関わり合いになるとろくなことにならないため、二人(特に御剣)はあまり自分から矢張について触れたがらない。それでも二人は矢張の人柄と運の悪さと巻き込まれ体質を良く理解しており、殺人の容疑がかけられた時には何だかんだ言いつつも助けている。
かなりいい加減な性格で女好き。ことあるごとに女と付き合い、そしてその度に愛想をつかされてフラれる(ただし『1』第1話では完全に愛想をつかされたわけではない)。
美人とあらば誰彼かまわずなれなれしく名前+ちゃん付けで呼びながら言い寄るため、
狩魔冥などには度々制裁を喰らっているが、反省には乏しい。
思考が単純でウソをつくのが苦手なため、痛いところを突かれると逆ギレしてごまかす。
『3』第2話では自分のいい加減な性格によって他人を死なせてしまったことを悔み、
性格改善のため第5話にて絵本作家の天流斎エリスに師事したことを機に「天流斎マシス」と名乗るようになる。
画力は高く、彼の描いた絵が重要な証拠品となることも多い。