お団子ファンネルは、アニメ「百合戦姫Ζアカリン」より登場する無線式のオールレンジ攻撃用兵器である。
正式にはお団子ファンネル・ビット、またはお団子ファンネル型ビットというが、単にお団子ファンネルと略すのが一般的となっている。
概要
一年戦争に登場した「お団子バズーカ」の発展型、「お団子ミサイル」をさらに進化させたものである。
(初期型)
アカリンコミュ(人間の脳波によって機械を思考制御するためのシステム)を用いて、本体から分離して無線で遠隔操作され、搭載されているビーム砲を用いて攻撃を行う小型兵器である。
お団子ファンネル・ミサイルと呼ばれる、ミサイルをアカリンコミュでコントロールすることにより攻撃を行う兵器もある。
また、有線式のものもある。
最初に登場したお団子ファンネルの形が髪型のお団子に、その射撃形態が漏斗(ファンネル)に似ていたため、そう名付けられた。
機能としては、ビーム砲による射撃の他、突撃による実体攻撃の能力がある。
また、AK粒子という特殊な粒子の散布により、本体の存在感を消す機能を持つとされる。
ただし、お団子ファンネルを失った後の方が余計に本体の存在感がなくなっていたというデータもあるため、AK粒子の作用を妨害する作用も持っているか、あるいはお団子が本体であるとも考えられている。
「踏み込みが足りん!」
アカリン「行って!お団子ファンネル!」
エリート戦姫「踏み込みが足りん!」
お団子ファンネルを語る上で、もう一つ重要な事がある。それはアカリンシリーズに存在する技能「受け止め」の存在である。
この技能はある程度の割合で相手の実弾系武装や一部の格闘系の攻撃を、主に手足や髪の毛で、その名の通り「受け止める」防御系技能の一つである。
この技能を使われると、格闘系の攻撃はともかく、実弾系武装は「お持ち帰り」されてしまう。
(お団子バズーカ捕獲の図)
お団子ファンネルやその前身たちも例外ではなく、戦闘するとしばしば「お持ち帰り」される。
「踏み込みが足りん」とは、上の台詞のようにエリート戦姫がこの技能を使用した際に発するセリフである。
作品終盤にもなると、チーナやアカネーなどのボスクラスの戦姫だけでなく、モブのエリート戦姫ですらそれなりの割合で「受け止め」を使ってお団子ファンネルを「お持ち帰り」しようとするようになる。
雑魚にもかかわらずお団子ファンネルなどを「踏み込みが足りん!」の一言で受け止める様は、このセリフと共に視聴者に強い印象を与えた。
おそらく、アカリンがチーナに捕獲された上、虚ろな目で機能停止してしまうシーン並にトラウマと感じている人もいるだろう。
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Y Y *