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ガンプラビルダーズ・フレンズの編集履歴

2013-08-20 18:29:07 バージョン

ガンプラビルダーズ・フレンズ

がんぷらびるだーずふれんず

pixiv作者のいすた氏とバルド氏が共同で制作している「模型戦士ガンプラビルダーズビギニングG」の二次創作小説。

この物語は、ガンダムと、ガンプラをこよなく愛する、少年と少女達の物語。

概要

模型戦士ガンプラビルダーズの世界観を元に小説部分、キャラクターデザインをいすた氏が、プラモ製作バルド氏が共同で制作している。

ストーリー展開はプラモ狂四郎に近く、オリジナル改造はもちろん、現代におけるガンプラの表現(痛ガンプラや原作再現)やガンダムファンの現状(いわゆるガノタ)など細かく描かれている作品。


ストーリー

主人公「タタミ」は友人の「コウタ」と「ガク」と一緒に静岡駅前で公開されている1分の1スケールガンダムを見たことをきっかけに、グッズ物販で売られていた「パワードジム」を作り、様々な仲間、ライバルとその個性的なガンプラと分かり合ったり、敵対しながら成長していく物語。


キャラクター

チームフレンズ

機動 多々美 (タタミ)

この物語の主人公。中学2年生。いわゆるショタ系である。

趣味は料理。

友人曰く、根っからの善人であり、作中でも異性に興味が無かったり、(そのためユリカが一晩泊まっても何もしなかった)

自分たちに悪口を言ってきたガノタ三人組と仲直りするなどかなりの素な性格であるが、

なんと本人にはその自覚がない。

しかし、第四話でプラモを作らずに買い、しかもプラモ作っている人を馬鹿にした時には怒るなど、やるときはやるタイプでもある。

そのため、クーミやユリカなどからは「天然たらし」という認識である。

ちなみに、実物大ガンダムを見るまでは、ガンダムに全く興味がなかった。


使用ガンプラはパワードジム。(素組み

武装は標準武装のハイパーバズーカ、頭部バルカンの他に、

関節がほとんど同じのジム・ストライカーのツインビームスピア、機動力不足を補うためガンダムMk-Ⅱのフライングアーマーを装備している。

だが、ガンプラバトルにおいてスミ入れや、無改造のいわゆる素組みはあまり強くない戦いに有利ではないという認識だが、タタミのガンプラへの強い思い入れや、

それが理由で途中でガンプラの声が聞えるようになり、タタミ、パワード共に力をつけていく。

また、ジム・ストライカー、RGZガンダム、細かな描写は無いがガンダムMk-Ⅱ+フライングアーマーを制作している。


神埼 雅玖 (ガク)

イケメン。タタミと同じ中学2年生。

義理人情で動くタイプでいつもは冷静沈着であり、計算高いのだが、困っていたり苦しんでいるのを見ると放っておけない性格で、特にタタミには強い思い入れがあり

・第二話でタタミのプラモデルをガノタ三人組に悪く言われた途端、キレる

・第五話で「タタミがクーミに女装されされているのでは?」というユリカの推理に「うらやま―、非常識な事を、させてたまるか!!」と発言している


友情を超えた何かがあるらしい。


使用ガンプラはFAZZ(元はZZガンダム

だが、FAZZのパーツは磁石で接続されており、フルアーマー・ガンダムのように装甲パージすることが出来る。(元々FAZZとZZは全くといっていいほどベツモノで、作中では原作崩壊という供述がある。)


佐藤 幸太 (コウタ)

中学2年生で大仏顔。おまけにオタク。

何か興奮すると服を脱ぎ捨てるという変わった特性を持ち、よく友人にチョップされたりしている。

だが、その反面従兄弟の面倒を見ており、お兄さん的な面がありよくミナモをサポートしたり、一緒に買い物に行ったりとミナモとは友好的な関係を築いている。


使用ガンプラはケルディムガンダム…なのだが、

鶴の恩返しをモチーフとしたキャラクターをモチーフとしており、シールドをそのキャラクターのシールを貼るのはもちろん、(いわゆる痛ガンプラ)なんと本来格闘向けではないケルディムをそのキャラクターのように格闘戦で戦わせるなど、かなりそのキャラクターに愛がこもっているといえるだろう。

(実際、シールドで防御したら落とされていなかったのに防御しなかったりしている。


東条院 由利香 (ユリカ)

才色兼備で「我が校の付き合いたい美少女NO1」(コウタ談)な中学3年生。クーミのいっこうえ

優等生で、ホビーカンパニー「OTOBUKIYA」の役員の一人娘である。

悪役好き。

しかし、学校ではお嬢様や高嶺の花という認識で、ガンプラでの友人は一人もおらず、コウタがそれを知らずに傷つけてしまったこともあった。

しかし、タタミとの出会いにより多くの友人を得ることになり、また、タタミとはガンダムのDVDをタタミの家で一夜通しで見るほどの仲になった。

その時にご飯もごちそうしてもらっている。

しかし、クーミとは彼女を呼び捨てで呼ぶなどあまり仲がよろしくないようだ。


ガンプラ歴が長く、彼女の駆るアルケーガンダムは原作の再現が高く、アルケーガンダムのキットには無い、10機のファングを自作したり、武器が重いため関節が弱いが、それをカバーしているという描写も見られた。

また、チーム・フレンズの中でもガンプラバトルの腕前はトップである。


高井 久美 (クーミ)

中学2年生。

ガンダムファンのアイドル。

テレビの前では可愛らしい性格だが本来の性格はアグレッシブで、タタミのいる学校に転校したり(故意なのか、都合上なのかは不明)とかなり強気な態度を取っている。

ユリカとは時に衝突し、気があったりとよきライバル関係を築いているようだ。

しかし、ガンダム情報に関しては一流で、一時間淡々と機動戦士ガンダムUCの話をしていた(コウタ談)。

ガンプラバトルでもかなり強力なプレイヤーでもあるが、質量と力で押しこむタイプ。

毎週月曜日の25:30~26:00(つまり火曜日の午前3時半から午前4時)まで放送しているガンプラ情報番組のレギュラーでもある。

そのためガンプラ関係では顔が広く、ガンプラサバイバル大会で2枠も取ったりしているが、アイドル故に、手を抜かれることが多く本来のガンプラバトルを楽しめなかったが、タタミとの戦いで色々と吹っ切れたらしい。


使用ガンプラはクシャトリヤ・パールバティ。

ピンクのボディとフリルが特徴の可愛らしいガンプラで、ベアッガイのような存在。

だが、可愛らしさとは裏腹に強力なパワーを兼ね備えている。

また、ニコニコ動画に作成動画も上がっている。こちらからどうぞ。

余談だが、ダグには上級者向け」のダグがある。どういうことだ…

水瀬 みなも (ミナモ)


ライバル


レイヴ・D・ヴァンキッシュ

マサヒコ

ガノタ三人組(デブ、メガネ、アフロ)

デブ、メガネ、アフロの3人で構成されるメンバーで、

初登場時(第二話)は、気に入らないガンダム作品は侮辱するというガンダムオタクの中でもガノタと言われる層で、タタミのガンプラをバカにしたせいで、ガンプラバトルをすることになる。

しかし、やられたあと、タタミの性格により、タタミ達に極めて友好的になり、要注意人物を事細やかに説明したり、ユリカやクーミと一緒にガンプラバトルしているのを見た時も、羨ましがらず、それどころかそれを冷やかすなどかなり大人な対応になるなど、バカにしていた頃とは見違えるほどである。

口調はデブは「~なんだな」、メガネは敬語、アフロは「NE」や「YO」などラッパー風に喋る。

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