CV:高塚正也
概要
空島“スカイピア”の唯一神エネルの部下で四神官の1人。通称“空番長“。肘と足に着けた噴射貝により強力なパンチや推進力を繰り出す。心網(見聞色の覇気)体得者。
スカイピア唯一の土で出来た島アッパーヤードに、一度はまると抜け出せずに沈んでしまう沼雲という雲を使って生存率50%のトラップ地帯“沼の試練”を形成している。この試練に侵入した者は、沼雲に足を踏み入れ沈み込んでしまい窒息死する。ゲダツ自身は、沼雲に沈み込んでも靴に仕込んだ噴射貝で脱出できるため窒息する事は無い。
エネルの側近だけあって相当な実力者だが、同時に極度のうっかり屋でもあり、上記のとおり対策済みとは言え手本とばかりに自分の罠にはまって沈んだり、しゃべってる途中に下唇をかんで何を言ってるかわからなくなってしまったり、腕を組もうとしてたのに伸ばした腕を胸の前でクロスさせていたりと頓珍漢な行動を多々見せた。そしてそのことに対し突込みが入るとメイン画像のような表情になる(アニメでは同時に「うっかりー!」と叫んでいた)。
ゲダツの試練だけ50%とやけに生存率が高いのも、試練を受けた者がゲダツに見逃される事が多々あるからである。
エネルが仕掛けたアッパーヤードのサバイバルに神官として参加し、麦わらの一味の船医チョッパーとの戦闘。頭から突っ込んだにも拘らず普段どおりに噴射貝を発動してしまい、猛スピードで沼雲に潜っていき自滅した挙句、青海まで落下した(結果運よく雲流しの刑(人1人分のスペースの島雲に乗せられ空を1人で彷徨い続ける遠回しな死刑)を免れた)。扉絵連載ではその後が描かれており、温泉堀をしていたアラバスタ王国環境大臣コーザの叔父ゴローに落下先で地面に刺さっていたところを偶然発見され、共に温泉を掘り当て“うっかり温泉島”を営んでいる(その際「温泉番長」を目指していたはずがうっかり「温泉番頭」になってしまった)。