「これで我が‘一族‘は、命を繋ぐことが出来る………」
CV：小野大輔
人物像
ドルシア軍事盟約連邦軍の大佐。38歳。
ドルシア軍の指揮官として、彼が指揮する艦隊がヴァルヴレイヴを強奪すべく中立国ジオールのダイソンスフィア・モジュール77へ侵攻する所から物語が始まる。
かつてはカルルスタイン機関にて、教官としてエルエルフ達の指導をしており、格闘術や戦術指揮に優れる。
特に彼が直接指揮を執る作戦はエルエルフが記した「予言」を上回る手腕を発揮し、エルエルフの予言を「何も見えていない」と豪語する。
月へ向かうモジュール77を強襲し、エルエルフとハルトを追い詰めるが、ヴァルヴレイヴⅥによって自らの作戦が瓦解。
逃亡を図ると思わせて四肢を失った状態で秘匿されていたヴァルヴレイヴⅡに搭乗し、機体に存在しない四肢を硬質残光で補わせて再度ハルト達の前に立ちはだかる。
彼の左首筋にはマギウスの赤血球に浮かぶ紋章に酷似した痣があり、ヴァルヴレイヴの硬質残光を生身で発する事ができる。加えてヴァルヴレイヴを契約無しで操縦するなど、既に人間を辞めている事が伺える。
その為かヴァルヴレイヴが複数機現れた際には「二機」「四機」ではなく「二人」「四人」と称し、またヴァルヴレイヴIが発生させた黄金の輝きと巨大なエネルギーの刃を「ルーンの光」と呼ぶ。
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