CV:山村響
人物像
人類に敵対している「霧の艦隊」と呼ばれる第二次世界大戦時代の艦の形状を模した艦艇群の中の一隻。艦の形状は、旧日本海軍の金剛型戦艦三番艦の榛名を模している。
ハルナと呼称する場合、戦艦ハルナのメンタルモデルを指す場合が多い。
コンゴウの配下の艦で、キリシマと共に横須賀港を襲撃。イ401や日本統制軍所属の超高速潜水艦、白鯨と激戦を繰り広げるもキリシマの焦りに付け込まれて逆転負け。艦体を失うもののコアであるメンタルモデルは脱出に成功し、偶然居合わせた蒔絵と接触する。
メンタルモデルの容姿は大きな黒いコートを着た金髪ツインテールの女性の姿。
コートの下は横須賀海戦前はちゃんとナノマテリアルで構成した衣服を着ていたようだが、海戦後は脱出衝突時の緩衝材に使用したらしく、発見時は黒のブラジャーとパンツだけ。いくらなんでもエロ過ぎである。ちなみに幼そうな容姿に反して胸は在る方。
なお、コートを無くす、もしくは剥ぎ取られると、ヘタレ顔になり普段の威厳もへったくれもない、すぐに泣きだしてしまうような非常に弱々しい状態になる。
ただしマヤに回収されてからは心境の変化か精神的成長のおかげか、コートなしでも平気になった。
初登場時は感情表現に乏しく、極めて事務的な必要最低限の会話しかこなさなかった。また自己主張性にも乏しく、横須賀戦では戦闘狂のキリシマの行動を全面バックアップする。
また人類の言語に非常に高い関心を寄せており、「言葉集め」なる行動を趣味としている。
蒔絵や刑部博士との出会いや別れを通じて友情や怒りといった感情を獲得し、メンタルモデルとして大きく成長した。
マヤに回収されてからは蒔絵との約束を果たすため、マヤ単艦で独立行動に移行する