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解説編集

ティナ・ブランフォードの母親。人間の女性。


作中の出番編集

憎しみや欲望が渦巻く人間界に失望して人間界から逃れ、嵐の中を彷徨っているうちに幻獣界に迷い込んでしまい、倒れていたところを幻獣マディンに助けられる(それまで、幻獣界に人間が迷い込むことは何百年となかった)。相当人間に失望しているらしく、元いた世界には未練がないらしい。人間と幻獣を相容れない関係と信じていたが、マディンの積極的なプロポーズでマディンと恋に落ち、愛娘・ティナを授かる。


しかしその2年後、幻獣界は突如ガストラ帝国の襲撃に遭い、彼らを手引きしたのが同じ人間である自分であると幻獣たちに疑われ、気が動転しティナを連れて慌てて飛び出していってしまう(実際は帝国が1000年前の書物をヒントに幻獣界への入口を捜し当てたからであった)。

長老が幻獣界の入口を封印する『封魔壁』の発動中にもかかわらず出ていってしまったため、入口でティナを抱えながらしがみついていたところを慌てて追いかけていったマディンの説得を受け、ふたたび幻獣界に戻ると決意。しかし、結局はティナやマディンとともに封魔壁の力で人間界へと吹き飛ばされてしまう。


朦朧とする意識の中、愛娘ティナが自分と幻獣マディンのハーフであると気づかれ興味を抱いたガストラ皇帝に立ち向かうが、当然敵うはずもなく殴り倒されてしまい、結局、娘ティナも夫マディンも帝国に連れ去られてしまった。

そしてマディンを始めとした幻獣たちも魔導研究所の実験材料にされてしまった。


余談編集

イベント後は一切登場しないが、アルティマニアなどの攻略本によると「皇帝により我が子を取り上げられ命を絶たれる」という記述があるため、ティナを取り返そうとしたときの皇帝による撲撃で死んでしまった可能性が高い(このときの殴打SEがあまりにも軽いので、これで死んでしまった…というのはあまりにもあっけない最期だが、人間界に吹き飛ばされた際に瀕死状態だったか、皇帝に殴られて気絶した後そのまま誰かに殺されてしまったのだろうか?)。


マディンと会った際に幻獣界のお守りペンダントをプレゼントされており、そのペンダントは、今では娘のティナが両親の形見として身に着けている。


ティナは僅か2歳の時に母であるマドリーヌと別れてしまい、父であるマディンのように魔導研究所に置かれることもなかった為に、母・マドリーヌの記憶が殆どない。だが、マディンの魔石の記憶を通じて母のことを知った可能性はある。ティナの姓「ブランフォード」は彼女の姓なのかどうかは不明。


関連タグ編集

ファイナルファンタジー6 FF6 ティナ・ブランフォード マディン

人間嫌い

美女と野獣 人外×少女 人外×人間 異類婚姻譚 異種間恋愛

母娘 親子 両親 家族愛

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