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CV:MAKO


人物像

人類に敵対している「霧の艦隊」と呼ばれる第二次世界大戦時代の艦の形状を模した艦艇群の中の一隻。艦の形状は、旧日本海軍高雄型重巡洋艦の四番艦摩耶を模している。

マヤと呼称する場合は重巡洋艦マヤのメンタルモデルの方を指す場合が多い。メンタルモデルの容姿は赤ずきんのような少女趣味な洋服に黒のロングヘアーの少女の姿。


霧の艦隊の中でも特に子供っぽく、じっと出来ない上に調子に乗りやすい。ただし任務には従順であるため、長期待機命令を犯すようなことはなかった。

ピアノを弾くなど音楽に強い関心を持っているようで、他にもバイオリンチェロなどの楽器をナノマテリアルで再現し、暇つぶしに演奏している。

自分自身の小型版を大量に生成してマヤ楽団を展開することもあった。ただし知識自体は浅く、再現されたピアノは鍵盤配置がめちゃくちゃ(アニメ版では黒鍵と白鍵が交互に配置されているが、本来は1オクターブ内の白鍵の3番目と4番目、6番目と次の1番目の間には黒鍵が存在しない)。


「霧の艦隊」の東洋方面艦隊所属でハルナ、キリシマとともに401攻撃のために多数の軽巡や駆逐艦を率いて横須賀に向かうもハルナとキリシマの港湾出入り口で待機命令が下されたため戦闘には参加せず、待機している間は駆逐艦と軽巡たちに森のくまさんなどを聞かせていた。ちなみに余程夢中で歌っていたのか2人が撃沈されたことには気づいていなかった。

ハルナとキリシマ撃沈後はコンゴウから「駆逐艦と軽巡は艦隊に戻して単艦その海域で潜航待機。2人を回収」という任務を与えられるも「なにそれ!マヤにここで1人で待てってこと?」「そんなのつまんなーい!最悪だ!私をなんだと思っているのよ!ヤダヤダヤダ!」と不平不満を喚き散らす。するとコンゴウに「お前の大好きな歌でも唄っていろ」と言われたため「ず~とず~とコンゴウのチャンネルで唄い続けてもん」と決意の表情で言い放つもその直後に上記のピアノの鍵盤の間違いを指摘され沈黙した。

その後陸軍と戦闘中のハルナから連絡をもらうまでの間ずっとコンゴウ相手に、なんと189567回も歌っていたが完全に無視されて続けたため非常に任務に飢えていた。

そんな折にハルナから日本脱出の支援任務を仰せつかったため、あまりの嬉しさに涙を流して感激し、ハルナを「心の旗艦」とまで呼んで慕うようになった。

その時に万が一のために火器管制システムをハルナとリンク(これが後述の事態を引き起こすことになる)、直後にハルナが歩行型戦闘車両「岩蟹」を破壊した際には「お祭りだ!カーニバルだよ!」と天高く叫んだ(ちなみにアニメで彼女の口癖になったこのカーニバルだよ!は原作ではこの時しか言っていない)。

前述のとおり火器管制システムがハルナと直結していたために刑部博士の「死」によってを暴走した彼女の感情に影響されて危うく東京・札幌・長崎への対地殲滅攻撃を行いかけるもアドミラリティ・コードによって止められる。

これによりアドミラリティ・コードと接触した唯一のメンタルモデルとなり、アド探ではこの時接触したアドミラリティ・コードを白くて丸くていい匂いがすると表現。ちなみに大体あっている。

ハルナたちを回収後は、ハルナの指揮下に入り独自の行動に移行、派遣艦隊の中では唯一船体を保持しているため移動手段として非常に役立っている。

函館滞在中には街の人間と交流により言動が若干落ち着いたものに変化し、楽器屋のおじいさんから聞いた「愛するのも愛なら、憎まれるのも愛」という言葉を語りハルナがある決意をする切っ掛けとなる。

なお、後に合流した蒔絵を「マッキー」と呼ぶなど仲はよい模様。

ただし彼女のバイオリンの演奏が自分よりうまかったことにショックを受けていた。


ハルナが海技に通っている間、横須賀付近の海域で蒔絵と北管区の領事館から派遣されたサイボーグの立夏とともに留守番している。

この間、定期的に牽制攻撃をしてくるイ400(蒔絵たちはこれを定期便と呼んでいる)の相手をしている。


アニメ版

原作同様コンゴウに付き従い任務に忠実な点は一緒。

しかし、原作よりもさらに子供っぽさが増しており、アニメ版の新設定などもありハルナとは合流せずそのままコンゴウと行動を共にしていた。


笑顔のままヒュウガを超重力砲で消滅させようとするなど原作よりもサイコっぷりに拍車がかかっている。

それもそのはず、その正体は400と402が感情を持ち始めたコンゴウを監視するために作り上げた、でっち上げのメンタルモデルどころかユニオンコアすらない木偶人形 だった。感情もプログラミングされた最低限のものしか与えられていない。

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コンゴウが用済みになると正体を表し壊れたように台詞を連呼するなどかなりホラー。

彼女の正体がマヤを唯一の心の拠り所としていたコンゴウを極限まで追い詰める要因となり、コンゴウがイ400達の拘束を脱出後はマヤを吸収し、浮遊要塞「コンゴウ」へと変化させた。

ちなみにこの人形設定でコンゴウを曇らせるという案を考えたのは原作者であるArkPerfomanceで、そのことをマヤ本人は恨んでいるとアドミラリティコードを探せで語っていた。


霧くまsでも登場。

「カーニバルだよっ」としかしゃべらないが、第4回でコンゴウとの合体という話題が出た際にコンゴウ暴走形態(通称デーススター)を完成予想図として想像してしまったためにトラウマスイッチが入ってしまい悲鳴を上げて逃げ出してしまった。

デーススターが初登場するのは第11話の最後なので、再放送とはいえかなり早い段階でのネタバレとなった。


また、霧くまsで「カーニバルだよっ」としか喋らなかった理由として、「中の人のMAKO氏が産休中で新しく声を取ることができなかった」という説があるが、本当かどうかは確認できていない。

なお、最後の方では新規と思われる台詞を色々喋っている。


余談

マヤの紋章は音楽記号のト音記号とヘ音記号2つを組合わせたような形で、バイナルパターンも音楽記号のような形状をしており、同型艦のタカオとは全く異なるデザインとなっている(コンゴウ型は紋章こそ違うがバイナルパターンはほぼ同じデザイン)。

彼女が音楽好きという事の表現の一つなのか、それとも……


関連タグ

蒼き鋼のアルペジオ 千早群像 イオナ タカオ コンゴウ ハルナ キリシマ ヒュウガ


ミサイルカーニバルです、派手に行きましょう

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