人物像
刑部藤十郎博士がDNA操作で生み出したデザインチャイルドの少女。ヨタロウという、クマのぬいぐるみを所有している。
通常の人間と比べ驚異的な思考能力を持ち、「霧の艦隊」に対抗するための振動魚雷などの兵器開発に関わっていた。
振動弾頭完成後の現在は、政府によって始末されないように偽りの記憶を植え付け、刑部博士の屋敷で執事のローレンスに扮した刑部博士と幽閉同然の暮らしをおくっている。
性格は非常に行動的かつ正義感が強く、強情。ローレンスによって護身用の戦闘術の手ほどきを受けているようで、戦闘力も外見に比して高い。
なにより振動弾頭を開発したほどの頭脳は健在であり、子供とは思えない洞察力を見せることもあるが、対人経験が少なく所々には未熟さを残している。
イ401と、横須賀港を襲撃したハルナ及びキリシマの戦闘後に、キリシマのコアを持って脱出したハルナのメンタルモデルと出会い、彼女達と交流を深め、友情を結ぶようになる。
アニメでは、刑部藤十郎博士がDNA操作で生み出したデザインチャイルドの少女、というあたりまでは一緒だが、偽りの記憶は植えつけられておらず、さらにメンタル面も外見同様に非常に幼いものなっている。
デザインチャイルドで生き残ったのは彼女一人であり、父親である刑部藤十郎博士はすでに死亡扱いで孤独な生活を送っているなど、尺にあわせて大幅に設定変更を受けている。ちなみに振動弾頭完成後も唯一その調整が行える要員として日本政府に重宝されていた。
テレビ放映版+新規パートであるD.C.では、群像の考えにより振動弾頭を凍結。解除コード争いから逃れるため、ハルナやキリシマと共に逃亡生活を送る。