キリクマ
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きりくま
『蒼き鋼のアルペジオ』に登場する、クマ(のぬいぐるみ)の姿となったキリシマの呼び名。
横須賀での戦闘でイ401に敗れ、ユニオンコアを残してメンタルモデルを失ったキリシマ。ハルナ共々、刑部蒔絵に助けられた後、ハルナに供与されたナノマテリアルで小さいながらもメンタルモデルを再構成し、そのままうろつくわけにはいかないので、クマのぬいぐるみ「ヨタロウ」を着込むことになる。
ちなみにこのクマ姿は刑部邸での変装の意味もあったのだが、これが蒔絵には大ウケ。キリシマ自身も気に入ったのか何なのか、以後も着用し続け、ブラッシングするなど手入れも欠かさないようだ。原作の表紙裏では脱がない理由の一つとして「子供(蒔絵)の夢は壊したくない」というものもあった。
原作では脱ぐと中からミニキリシマ(メイン画像のような小さいサイズの彼女)が現れるが、アニメ版ではコアが入っているだけのぬいぐるみらしく、彼女が海で溺れた際にはハルナが雑巾絞りで対応している。
なんとTVアニメの再放送に併せて、60秒スポットCM(という名のギャグ集)『霧くまs(きりくまーず)』が放送された。
内容はメンタルモデル達が全員ヨタロウ姿になってショートコメディを繰り広げるというものだが、その内容は果てしなくカオス。
第2期ではイオナのみで出演がなかったのだが、第3期に該当する「夢幻編」にて登場を果たす。
それだけでは飽き足らず、ハルナまで登場する超展開となった。アニメの制作会社繋がりに加えて劇場版の宣伝を兼ねているゲスト出演…のはずが、予想以上に活躍すると言う展開を見せた。
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001 キリクマ、ぬいぐるみへの心も宿る
小説というよりは絵本や紙芝居という感覚でお読み下さい。 初投稿の今回は、私自身の実話をアレンジしています。 随分前になるのですが、知人の家におじゃましたときに、これとほぼ同じドラえもんの枕が放置されていて・・・持ち主だった娘さんが大きくなって不用になったので捨てるのだと。 それをきいて泣きはしませんでしたが、スヤスヤ寝ている顔をみていたら放っておけなくなり、頂いてきました。 でもさすがに枕としては使用していませんよ。我が家の他のぬいぐるみたちと共に余生を送っています。 (平成26年 7月20日作)290文字pixiv小説作品