人物像
潜水艦イ401の副長。主にデータ解析や艦長に対するアドバイザーを担当している青年。千早群像の小学生時代からの幼馴染にして同級生(同じ海洋技術総合学院に通っていた)。
父は政治家で母は農学博士。
重度の呼吸器アレルギーであり、その対策として常に頭を覆い隠すヘルメットをかぶっている。素顔が露わになった(と思しき)シーンは一度のみ、それもアングルは彼の背後からであったため、結局どのような顔立ちなのかは未だに不明のままである。タカオ部で彼の素顔を見た402曰く「腐女子的にぬれる」とのこと。
給水時はヘルメットが変形して給水口が露出し、そこにストローをさして給水する。固形物を食しているシーンは今のところ見当たらない。またヘルメットはいくつか予備がある模様。
実は401内は空気清浄が施され、僧が素顔でいても問題ないのだがこのマスクには記録機能等の様々な機能があるため、つけていないと落ち着かないらしい。
性格は理知的で穏やか。千早群像や天羽琴乃とは幼馴染であり、彼らを最もよく理解する人物。普段は誰に対しても敬語で会話しているが、群像と一対一で話すときのみ普通の口調となる。
学院時代は千早群像に次ぐ優等生であったらしく、資料作りが大好き。横須賀寄港時には海軍から霧の艦隊の講義を依頼され快諾。怪しげな笑い声を上げながら徹夜で資料を仕上げていた。
また学生時代は天文部に所属していたらしい。
主に作戦立案などで意見する一方、実戦時にはほとんど出番がないのが特徴であり、特異な外見に反してブリッジで最も影が薄かったりする。しかし副長としての能力にはクルー全員が信頼をおいており、蒼き艦隊メンバーの縁の下の力持ちといえる立場にある。
群像不在時にてイオナに指示を求められた際は群像と互角にやりあえるイオナを差し置いて指揮など執れないとして指揮権を彼女に譲渡した。
イ401に参加した正確は時期は不明だが、イ401が本格的な海洋進出したころだと予測されている。