概要
初出は1999年のアーケードゲーム。
キャラクターを操作しゴールまで進むという観点ではアクションゲームだが、キャラクターは1ブロック単位でしか移動できず、『ブロックは同色が4つくっつくと消える』という落ちゲーのような要素を含むことからむしろ『パズルゲーム』として認識されることもある。
また、掘り進め方によっては先述の『4つくっつくと消える』ルールの関係でブロックが雪崩を起こし高得点のチャンスと共に予測不能なブロックの落下に巻き込まれて死ぬ危険性も増す。
よってより早く、より安全なルートを探して掘らなければならない為普通のアクションと比べてかなり頭を使い、一筋縄ではいかない構成になっている。
ルール
- エア(≒持ち時間)の残量に注意しながら地底深くのゴール目指して穴を掘る
- ブロックは同種類のものが4つくっつくと消滅する
- エアはカプセルを取ることで20%回復する
- ブロックにつぶされるかエアが0%になるとミス
ブロックの種類
4色ブロック
一般的にポピュラーなブロック。消える際、ブロックに隣接する同じ色のブロックも同時に消える。
4つくっつけると消えるが、逆にくっつきが3つ以内の場合はぷよぷよのようにちぎれたりしないので場合によっては頭上を守るバリアとして活用できる。
×ブロック
茶色のブロック。ドリルで5回掘ると壊せるが、エアが20減る。よって原則的にくっつけて消さなければならない。また、20個ごとにくっつけて消すと、地底人が現れる。
ハードブロック
×ブロックが銀色になったもの。壊すことが出来ない。
ホワイトブロック
アーケード版ミスタードリラーGで初登場。他のブロックと連携しない。普通に掘ることは可能。
くっつくことがない為4色ブロックのように屋根にすることが出来ない。後半の事故死の要因の一つ。
なるべく自キャラの上に無い様にする事。
ドリラーエースではデカホワイトブロック、ドリルランドではホワイトブロックの役割を持つメテオが登場。
クリスタルブロック
アーケード版ミスタードリラー2で初登場。一定時間たつと勝手に消滅するため、思わぬ連鎖を引き起こすこともある。普通に掘ることも可能。
特殊なアイテム
エアカプセル
基本アイテム。エアを20%回復
?アイテム
ミスタードリラーグレートから登場。獲得すると、プレイヤーに、マイナス・プラスの効果が現れる
POWカプセル
ドリルスピリッツのみに登場。最大3個までストックできる魂をある敵に当てることが出来る
タイムアイテム
初代などに登場。秒数分の記録タイムをマイナスできる。最高3秒。
ドリストーン
ドリラーGから登場。色によって、さまざまな効果が表れる。ストーンは4色ある(別記事参照)。
聖水
ゴーストなどの行動をストップできる。ドリルランドで登場。
ドリスタル
ゴーストを倒すと現れるアイテム。ドリルランドで登場。
黄金地底人の像
ドリルランドのドリンディアドベンチャーのみに登場するアイテム。一定数集めるとクリアになる。
登場人物
本シリーズの主人公。バランスが良い。万人向け
- アンナ・ホッテンマイヤー(CV:堀江美都子)
少し足が速い。中級者向け
とても足が速い。上級者向け
ブロックを素早く掘れる。上級者向け
ブロックを2段登れる。初心者向け
一度までならブロックに潰されても平気。初心者向け
一度に三方向掘れるなどの能力を持つ。超上級者向け