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No.66覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル

なんばーずろくじゅうろくはけんこうちゅうますたーきーびーとる

アニメ・漫画『遊戯王ZEXALⅡ』及びコナミのカードゲーム『遊戯王 オフィシャルカードゲーム』に登場するモンスターカードである。

概要

OCG第8期第5弾「JUDGMENT OF THE LIGHT」で登場する、ランク4・闇属性・昆虫族の効果エクシーズモンスター。

黄金カブトムシの外見をしたモンスター。「覇権」の「権」と「鍵」を掛けている。「皇の鍵」の中に封印されていた飛行船を起動するための鍵であり、バリアン世界へ行くための、名前通り鍵となったカードである。

召喚時はカブトムシの幼虫を模した飾りが付いた鍵の姿をしており、そこから展開してイラストと同じ姿になる。

カード説明

召喚素材はレベル4の闇属性モンスター2体が必要。素材条件を満たす昆虫族モンスターは甲虫装機の下級とカブトロン程度なので、これらを用いない種族統一型の【昆虫族】デッキに入れる余地はあまり無い。

レベル4の闇属性にはは「召喚僧サモン・プリースト」や「カゲトカゲ」がいるので、種族に拘らなければ割りと出し易い。

効果は指定した自分のカードに対して耐性を付与するもの。

モンスターでも伏せ状態の魔法・罠カードでも守ることが出来るので、こいつが居るだけでブラフとして相手心理を圧迫可能。

ただし、こいつが場からいなくなると耐性は無くなってしまうが、このカードが破壊される場合には逆に指定したカードを墓地へ送ることで破壊を免れることが出来る。

ただし、この手の効果のお約束ではあるが、破壊ではないバウンスや除外には対処できないので注意。

2体並べて互いに効果を使用できればロックが完成するが、モンスター1体に強固な耐性を与える「安全地帯」との併用でもデッキによっては詰みかねないほど強力である。

他にも、自壊し易い「虚無空間」のような強力な魔法・罠カードとの併用も有効である。

原作での活躍

バリアンで最も危険なヤツ・ベクターが使用する、アストラルの記憶の鍵であるカテゴリー・ナンバーズに属する一枚。

九十九遊馬とデュエルでは、1ターン目でいきなり召喚され、効果により「RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース」を封じた永続魔法「魔導の封印櫃」の守備を固めたが、「ガガガガール」による攻撃力低下を受けた後の「No.39希望皇ホープ」攻撃から守る為にあっさりと墓地へ送ってしまった。

その後、魔法カード「アンブラル・リフレッシュ」で攻撃力を回復し、罠カード「罪鍵の法-シン・キー・ロウ」で特殊召喚した3体の「アンブラル・ミラージュ・トークン」と共に遊馬を追い詰めたが、最後は「CNo.39希望皇ホープレイV」と「Vサラマンダー」によって破壊され、ベクターのLPも0になり敗北。

デュエル後、ベクターはこのカードを自らアストラルに手渡した。

攻撃名は「キー・ブラスト」。

テキスト

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/闇属性/昆虫族/攻2500/守800

闇属性レベル4モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、

このカード以外の自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、

選択したカードはカードの効果では破壊されない。

フィールド上のこのカードが破壊される場合、

代わりに選択した自分のカード1枚を墓地へ送る事ができる。

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