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上杉謙信

うえすぎけんしん

上杉謙信(うえすぎ けんしん)は越後(新潟県)を治めていた戦国時代の戦国武将。
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宿命のライバル in 川中島



生涯

享禄3年(1530年)1月21日に長尾為景の三男(または四男)の「虎千代」として春日山城で生まれた。家督は病弱な兄の長尾晴景が継ぎ、自分はへ入門した。天文12年(1543年)に元服して「長尾景虎」と名乗ってを持った。
内紛を治められずにいる兄に代わって、諸戦で勝利してきた景虎を越後の国人は次第に擁立し始め、ついに晴景は景虎を養子とした上で家督を譲り隠遁。天文19年(1550年)に将軍足利義輝から越後国主の地位を認められ、翌年には越後の統一も果たした。

天文21年(1552年)、北条氏康によって関東から追われた関東管領・上杉憲政を迎えた。一方、甲斐(山梨)の武田晴信信玄)が信濃(長野)へ侵攻を開始し、現地諸豪族の要請を受けて信玄と川中島で戦うも決着ならず。その後も両者は川中島を挟んで激突を繰り返した。
さらに永禄3年(1560年)から憲政を擁して関東へ出兵したが、小田原城を攻略できなかった。この時に、憲政から上杉家の家督と関東管領職を相続し、名を「上杉政虎」に改めた。また、何度も上洛して天皇や将軍に謁見し、4度目の川中島の戦いの後に、将軍義輝の一字を賜って「輝虎」と改名した。北条家と武田家が対立していき、永禄5年(1562年)に再び関東出兵を試みるも失敗し、関東での味方の離反も相次いだ。

永禄11年(1568年)、越中(富山)方面へ向けそれまでしなかった領土拡大に方針転換を図り、北条家との同盟を結ぶもすぐに破局。元亀元年(1570年)に法号「不識庵謙信」を称した。加賀一向一揆や北条氏政との戦いが続く中、足利義昭の号令を受け、本願寺顕如毛利輝元と共闘して対織田信長包囲網の中核となった。天正元年(1573年)に越中と能登(石川)を平定し、柴田勝家率いる織田軍勢を撃破した。
天正6年(1578年)3月13日、遠征を目前に控えた矢先に急死した。享年49歳。病死と言われる。

人物

後世において戦における強さを称えて、軍神越後の龍など呼ばれるようになった。軍神の呼び名は深く信仰していた仏教四天王である武神「毘沙門天」の化身であると自称していたことに由来している。

性格は旧敵を許すほどの寛容さと、その一方で恐ろしいほど規律を守る厳格な真面目。相当な子煩悩の心配性で、また「義」のために自国にとって無益な戦で盟友を助けるお節介焼きの世話焼き振り。
若い頃は成熟してはおらず、家中の内紛や武田家など国内外の問題に嫌気がさし、弘治2年(1556年)に出家しようとして家臣達に止められた。
義将か野心家であったかについては後世議論が分かれるが、宿敵信玄が死に際して息子の武田勝頼に「謙信を頼るように、決して裏切らないから」と言い残したことが彼のすべてを物語っていると言える。
今川氏真が武田家に塩止めで苦しめようとした際、越後から塩を送って武田家を助け、「敵に塩を送る」の元となったと言われる。
また、名誉や権力を重んじるために忍城を訪れた時に城主の成田長泰馬を降りなかったこと(当時目上を下馬せずに迎えることは失礼であった)を理由に殴ったために成田長泰は北条に帰参してしまう事態になった(ただし、成田氏は鎌倉時代以来の名門で伝統的に下馬しないことを許されていた家柄なのでこの件に関しては謙信の無知と短慮が原因であるというのが通説)。

度々出てくる女性説

生涯妻帯をしなかった事から女性説が存在する(妻帯禁止という教義があるので信憑性においてはかなり眉唾ものだが、地元新潟には、彼が女性だったことを彷彿とさせる童歌が残っていたりもする)。容姿は整っていたというが、「女性と見まがわんばかりに美しかった」という文言は殆どなく、このような文言があるかのような主張は間違いである。青髭が濃かったという文書はあるらしい。
そのせいか、創作物では実際に女性にされる事もある。
ちなみに、当時は嗜みのようなものであったが、その一線を越えた男色家だったという説もある。
女性嫌いと言われることもあるが、後記の逸話や、京都の医師の書物に「淋病」の治療を受けたというという記述もあることから女性嫌いではなかったらしい。

【上杉家】女性説上杉謙信



上野(群馬)の敵将の娘・伊勢姫と恋に落ちたが、重臣の反対で結ばれず、姫は出家しさらに自害してしまい、それ以来謙信は妻を持たなかったという悲恋の伝説もある。
妻帯をしなかったため、綾御前の息子の上杉景勝や北条家からきた上杉景虎など他家から養子をもらったが、後継者を決めずに亡くなった為、内紛の原因になった。

和歌に通じた達筆の文化人であり、日本海を中心に交易の統制管理で利益を上げ、忍者も多数重用した。
かなりの酒豪で梅干しを肴に一人で飲むのが好きだったという。戦場にもを持ちこむほどだったと言うが、死因は、この酒の飲みすぎが原因の脳溢血か食道癌による病死と言われる。

登場作品における上杉謙信

作品によってキャラの中身は変わるが、武力が高い事と義に厚いという点はほとんどの作品に共通する。

ほとんどの戦国SLG系ゲームに共通して言えるが武将としての戦闘力は最強であり、どの三国志ゲーでもで呂布が最強というのと同じである(義理という点ではまったくの正反対だが)。

女体化謙信

エロゲーなどの萌え系作品では間違いなく女性化する。
女性化された以下の作品については謙信ちゃん参照。


信長の野望』シリーズ

上杉謙信
謙信


武力、統率に関しては毎回トップクラスの値を誇る。一線級の武将の多くですら一蹴するその戦闘力は敵勢力で出会った際には完全に恐怖の象徴。その様は(兵士が)「溶ける」「蒸発する」と表わされるほど、勝負が一方的になりがち。知力方面を補佐し計略への対応を取れるようになると完全に手がつけられなくなる。唯一の敵は寿命。
周囲を武田、北条、本願寺と強敵に囲まれているが、手薄な東北方面から攻めると無双状態となる(この年代には伊達家に独眼竜はいない)。で行動が制限される事が多く、それが難点。武田と比べると部下の質という点では劣っており、史実通り信濃に侵攻して、消耗戦になると、ジリ貧になるのは上杉の方である。
近年の作品では、ついに公式女性化してしまった。
「天道」での歴史の異説を採用した伝承イベント(発生は任意)で、ゲーム開始時の選択肢「軍神・長尾景虎が女性だったという伝説を信じてゲームを開始しますか?」を「はい」と選択することでグラフィックが女性のものとなる。他、この伝承イベントには「徳川家康影武者説」も採用されている。


戦国無双』シリーズ

上杉謙信


オンベイシラマンダヤソワカ…この闘争に、勝利を。
声優:中田譲治

謙信の合戦における鬼神の如き強いイメージを前面に出せれてデザインされている。

詳細⇒上杉謙信(戦国無双)

関連項目

直江兼続(2から参戦)
綾御前(3から登場、3猛将伝及びzでプレイアブル化)
上杉景勝
北条三郎(上杉景虎)

戦国大戦

上杉主従
上杉謙信


「我こそが正義。道を阻むものは、龍の餌食と知れ」

コスト4(“総コストの半分”)、中程度の統率、そして最高にして唯一の武力12というスペックで登場。
ただでさえ強い上に計略「毘天の化身」で瞬間的に超絶な強化を得ることができ、その突撃の前に殆どの武将は蒸発する。
その反面彼を出すと撤退した時の損害がでかすぎるため、下手をすれば彼一人が抜けただけで一気に負けてしまうこともあり得る。
まさに軍神の名にふさわしいカードとなっている。

バージョン1.10「1570 魔王、上洛す」においては、
漫画家の武井宏之氏によって描かれた上杉謙信と
第一回戦国大戦カードイラストコンテストで採用された上杉謙信の二枚が登場した。

「憑依合体! 毘沙門天!」
武井氏イラストの謙信は、氏の執筆していた「シャーマンキング」の主人公麻倉葉がモデル。
能力は上記のSR謙信と同様のものである。

【上杉家】上杉謙信


「我は軍神…… 義の為ならば全てを飲み込む女龍ぞ」

イラストコンテスト採用の謙信のイラストは歩鳥氏。
上杉謙信女性説を採用し女性として描かれている。

兵種は槍足軽で武力7 統率10というスペックで
計略は「車懸りの陣」
計略の内容は自身の武力が上がり移動速度が下がるが、前後半で効果の違う円形の陣が発生し、陣の前半分は兵力が徐々に下がるが武力と移動速度が上昇し、後半分は兵力が回復する。
謙信を中心に、前で戦う部隊と後で回復する部隊を交互に入れ替えて戦うという、車懸りの陣を再現したものになっている。

更にEXキャンペーンの当選者にEXカードが贈られた。

上杉謙信


「今こそ、義の光で天下を覆うとき……」

イラストの謙信は龍の文字の頭飾りや、雷神のような飾りがついておりとても神々しい。
コストは3.5。兵種は騎馬、武力11、統率6
計略は超絶強化の「龍、天を穿つ」
武力と移動速度が上がるが、兵力が徐々に下がる。
だが、突撃が成功する度に兵力が回復するという、武田家の三枝守友の「血の渇き」に似た計略である。

武力上昇値や兵力の減りは「血の渇き」より高性能だが、効果時間がやや短めになっている。
計略は強力だが、SRの自身同様に落ちてしまうと一気に壊滅してしまう可能性が高い。
更に計略効果の兵力減少でそのリスクも高くなっており、うかつに乱戦してしまうとSRよりもすぐに撤退してしまうリスクが高い。
強力だが、SRの自身以上に使いどころに気を配るカードである。



殿といっしょ

3巻おもしろかった


(左絵の右上)(右絵の右側は幼少期)
声優:GACKT
越後の国を治める戦国大名として登場。初名の長尾景虎として登場する時もあるが、ほぼ同じ容姿のまま。
城下の子供達からは「ビシャえもん」と呼ばれている。
それっぽい服に頭巾、ちょっとだけある口ひげというとっても普通の見た目かつ比較的まともな性格なのだが、お母さん気質が根底にあり、部下はもちろんのこと、宿敵である武田信玄にまでもオカンな思考回路でなにかと世話を焼いてしまう。
また、口調はあまり安定せず、酒を飲めば語尾にボインとかプリンなど変な言葉がくっつき、である仙桃院を前にするとオネエ言葉が出てくるようになる。しかもこの2つは併用可能。
繰り返しになるが、登場する殿たちの中では比較的まともな殿。これでも。
声優の配役の理由は下記ドラマのため。

風林火山

Gacktさん


NHK大河ドラマだけでなく、今までにない謙信像を歌手・GACKTが演じた。
主人公山本勘助と相見え、信玄とは考えの相違で因縁の対決に臨む。
これまで映像化された謙信はほとんどが僧形だったが、ここでの謙信はずっと長髪を垂らした水干姿。
その顔つきや喋り方もあって異様な妖しさ、カリスマ性を醸し出している。
また、名前も「謙信」ではなく「政虎」がほとんど。
僧形ではない理由をGACKTは物語終盤の川中島合戦前は出家していなかったはずなのであの姿にしたと主張している。また、女性説が存在するという人物像を意識しての長髪とも語っている。

天地人

阿部杉謙信


阿部寛が演ずる謙信は昨今の謙信像の風潮に比べて普通。
主人公の直江兼継に自分の意志を継げる才を見出し、様々な事を教え伝えようとする。
本能寺の変で信長の前に亡霊となって現れた。

関連イラスト

上杉謙信



関連タグ

日本史 戦国時代 戦国武将
越後の龍 毘沙門天
<関連人物>
綾御前 上杉景勝 上杉景虎
武田信玄 伊勢姫 絶姫
<登場作品>
信長の野望 太閤立志伝 天地人 風林火山 天と地と
戦国無双 戦国ランス

<戦国BASARA関連>
戦国BASARA(BASARA バサラ) 学園BASARA
かすが 武田信玄
龍虎 上杉主従 謙かす 玄謙
<戦国大戦関連>
歩鳥謙信

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