概要
整流子モーターから三相モーターに積み替えて電動機の保守を簡易化する、電力消費を改善するなどの理由で、抵抗制御やチョッパ制御からVVVFインバーターに転換すること。
駅間の短い通勤形電車ではよく見られるが、駅間の長い特急形電車では内装の更新が主で、駆動系の大規模な更新は殆ど見られない。
チョッパ制御車や抵抗制御車がVVVF車に改造されるため、結果的に車両の雰囲気と異なる音を奏でるようになる。
VVVF改造された車両の例
- 東急7000系(初代)→7700系
- 東急7200系→7600系
- 京成3600形(組み替え余剰クハから改造の3668編成)
- JR東日本253系200番台→253系1000番台
- JR東日本205系→205系5000番台
- 西武9000系
- 京急1500形1500番台の一部編成
- 東武10030系の一部編成
- 小田急8000形
- 京王7000系
- OsakaMetro10系後期車→10A系
- 京都市営地下鉄10系後期車
- 神戸市営地下鉄1000形
- 神戸市営地下鉄2000形
- 南海6200系の一部編成
- 南海8200系→6200系50番台
- 阪急7000系・7300系の一部編成
- 東京メトロ東西線05系の初期編成一部
- 東京メトロ千代田線6000系の一部編成
- 東京メトロ有楽町線・副都心線7000系の一部編成
- 東京メトロ半蔵門線8000系
- 福岡市営地下鉄1000系→1000N系
- JR東海119系→えちぜん鉄道MC7000形
- JR四国121系→7200系
- JR九州811系→811系1500番台
・・・など