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ヒスイジュナイパーの編集履歴

2023-02-06 23:44:47 バージョン

ヒスイジュナイパー

ひすいじゅないぱー

『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。ジュナイパーのヒスイのすがた。

基礎データ

ずかんNo.724
ぶんるいやばねポケモン
タイプくさ/かくとう
たかさ1.6m
おもさ37.0kg
とくせいしんりょく/きもったま(隠れ特性)

進化

モクローフクスロー(Lv.17)→ヒスイジュナイパー(ヒスイ地方でLv.36)

ヒスイジュナイパー親子のすやすやたいむ


概要

ポケモンLEGENDSアルセウス』に登場するポケモンで、ヒスイ地方の環境に適応したジュナイパーヒスイのすがた

同時にヒスイバクフーンヒスイダイケンキと並び草御三家及び第七世代初のリージョンフォームと相成った。まだ初登場から一世代しか経ってないのに異例の待遇である。ついでに言うと名前が6文字のリージョンフォームも初だったりする。原種と進化レベルが唯一違うポケモンでもある。


Wandering Ronin

通常のジュナイパーと比べると、体を覆う緑葉の外套が紅葉のような赤色になり、フードも編み傘状に変化した事で、まるで風来坊マタギの様な出立ちとなった。

その見た目通り決まった縄張りを持たず、餌を求めて渡り歩いて暮らしている。

羽根の芯に空気を蓄える防寒機能を得ており、これによりヒスイ地方の寒冷な環境に適応しているとされる。


タイプもくさ/ゴーストの洋装から一転、ブリガロンと同じくさ/かくとうの和装へとイメージチェンジ。設定の割に相変わらずこおりタイプが弱点なのはご愛嬌。

そんなタイプに合わせてか翼が若干小さくなり、逆に脚部は大きく発達する等、バシャーモよろしく鳥人じみた印象が強くなった。


当然脚力の上昇は目覚ましく、その蹴りの威力は樹木をへし折り、岩石をかち割ってしまうほど。なお、ガラルカモネギ同様飛行する能力自体は健在で、海上などで出すと羽ばたいて戦う姿を目撃出来る。


クールだった性格も、厳しい自然環境を生き抜くため荒々しく逞しい性質へ変貌。一方、敵意のない相手には寛容な一面もある模様。

戦い方は積極的に接近戦を仕掛け力でねじ伏せるスタイルとなり、原種が名前の通り相手に気取らせず先手を打っていたのに対して、こちらは懐に潜り込んで蹴りつけた後に矢で追撃する戦法を得意としている。


原種が代わりにしていたフードのも葉か羽毛のように変わっているが、実際はその中に小ぶりながらも現存しており、「矢を番える」という行為は可能。ポケモンホームで実際に番えて攻撃するモーションを確認でき、こちらは寝かせ撃ちで矢羽を放つ。


しかし『LEGENDS』内の攻撃モーションでそれらしい動作は行わず、あたかも虚空から矢を出現させるように射出する。翼の自体も小型化した為、射程・命中率より早撃ちに寄った性能となったのかもしれない。


狙射树枭

色違いは逆に原種ジュナイパーの通常色にそっくりな配色となる。


ゲームにおける特徴

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
ヒスイ種8811280959560530
原種781077510010070530
変化分+10+5+5−5−5−10±0

原種の「かげぬい」に代わる新たな専用技「3ぼんのや」を習得し、相手を攻撃しつつ防御力を下げ、自分の急所率も上昇させる。


原種の特殊方面を削って物理寄りに微調整したようなステータス。

HPも上昇し耐久面のバランスは向上したが、その代償に元々あまり高いとは言えなかった素早さが更に下がってしまった。

身軽そうな見た目に反して、なんとブリガロンよりも遅く、素早さが行動回数に直結する同作において、この低下はかなりの痛手となる。


また、タイプの変更で弱点も増加しており、特にジュナイパーより素早いポケモンの多いひこうタイプに対して致命的に弱いのが難点で、下手すれば原種より弱体化している

「3ぼんのや」から「リーフブレード」などの急所技に繋げる戦術は魅力的だが、上記の欠点が足を引っ張り安定しない場面も多い。早業を駆使してうまく立ち回りたいところ。


一方で、自身も鳥ポケモンであるが故にひこう技を多く覚えられる点は長所。

下がったとは言え特攻も依然高めで、物理・特殊ともに高威力の技を覚えてくれるため、対応できる相手が少ないわけではない。


また、「みねうち」を覚えられるのも特徴だが、本作では主人公がバトルを介さずに直接ボールを当ててポケモンを捕まえることもできるため、本編と比べるとメリットとしてはやや薄い。

上記の耐性の問題もあり、誰が相手でも気軽に繰り出せるポケモンでないというのもネック。


オヤブン個体はその仕様上戦闘しないと捕獲できないことが多い(捕獲率低めのボールに拘るなら尚更)ので、捕獲要員が十分に育ってない状態でモジャンボ・カバルドンなど草・格闘に抜群が取れないオヤブンに挑む際には有効か。

幸い今作は技思い出しがいつでもどこでも可能なので、普段はみねうちを外しておきつつ、オヤブンの目の前で適当な技をみねうちに取り換えることも可能。



しかし、このままでは並み居るくさ・かくとう複合の中に埋もれてしまうのでは……

と、思われていたが……SVにおいてとんでもない事が判明してしまう。


なんと専用技「3ぼんのや」が威力90・急所に当たりやすい・50%の確率で相手の防御を1段階下げる・30%の確率で相手をひるませると言う凄まじい性能になっているのだ。

更に解析で判明した夢特性はまさかまさかのきもったま

つまりゴーストに無効化されない上にいかくも効かないインチキ攻撃を叩き込めると言う事になる。

そりゃ素早さも半端な性能になるわけである。


余談

リージョンフォームを持つポケモンでは初であり唯一の固有のZワザもちである。だが、それは原種の『かげぬい』をアップグレードさせたものであり、ヒスイの姿での専用技『3ぼんのや』をアップグレードさせたものがあるかどうかは不明。


関連イラスト

ヒスイジュナイパーヒスイジュナイパー

3ぼんのやポケモン一枚絵まとめ その9


関連タグ

ポケモンLEGENDSアルセウス ポケモン一覧

モクロー リージョンフォーム ヒスイのすがた


723フクスロー724.ジュナイパー/ヒスイのすがた→725ニャビー


ヒスイ御三家・最終形態


草御三家・最終形態


同複合タイプ

キノガッサ ビリジオン ブリガロン

ヒスイドレディア


リージョンの進化前が原種仲間

ピカチュウ (アローラライチュウ)

タマタマ  (アローラナッシー)

カラカラ  (アローラガラガラ)

ドガース  (ガラルマタドガス)

マグマラシ (ヒスイバクフーン)

フタチマル (ヒスイダイケンキ)

チュリネ  (ヒスイドレディア)

ワシボン  (ヒスイウォーグル)

ヌメラ   (ヒスイヌメイル)

カチコール (ヒスイクレベース)


外部リンク

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