サバゲっぱなし
さばげっぱなし
サバゲー愛好家である坂崎ふれでぃ氏が「かわいい女の子がサバゲ終わった後に駄弁るだけの漫画が描きたい」とぼやいたのを聞きつけた編集の手により、トントン拍子に連載枠が取れてしまったという不思議な漫画である。
このため、サバゲーを題材とした漫画でありながら、主に描かれるのはサバゲーが終わった後の飲み会や、サバゲー前の準備やショップでの買い物、ゲーム間の休憩時間といった場面が主となっている。
また、社会人の趣味としてのサバゲーを描いており、登場人物は原則全て社会人である。
サバゲーシーンの多くは作者氏の得意とする大量のキャラを描き込んだ見開きページで描写されるのが定番。
あらすじ
刺激を求め、秋葉原の一角にあるシューティングバーに迷い込んだ世間知らずのお嬢様「木枯ニコ」は、そこでサバイバルゲームの存在を知る。
バーで出会ったサバゲー女子たちに誘われ、サバゲーに飛び込んだニコは、どんどんとサバゲーの魅力にのめり込んでいくのであった。
登場人物
木枯ニコ
主人公。親のコネで某社の受付嬢をしているお嬢様。刺激を求めて偶然迷い込んだシューティングバーがきっかけで、サバゲーにのめり込んで行くことになる。
作中1の爆乳金髪美女であるが、世間知らずでお調子者、おっちょこちょいな所もある、いわば天然アホの子。
明石ナナ
ニコがシューティングバーで出会ったサバゲ女子。メガネっ娘その1。
サバゲー知識に詳しく、色々とニコに教え込む。
銃器はいろいろなものを扱えるオールラウンダーを自称するが、実際のところは物欲に弱く、いろいろな銃を衝動買いしては乗り換えている模様。
瓦森輪
ニコが訪れたシューティングバーで働くメガネっ娘メイドウェイトレス。
サバゲーにはグレネードランチャーをかついでコスプレして参戦するマニアックな楽しみ方をしている。
終始冷静な方だが、同調圧力にはめっぽう弱い。
取本命
糸目でお下げスタイルの一見おとなしそうなサバゲ女子。
サバゲの為に両目両手を両利きに矯正するなど、サバゲ仲間の中ではかなりのガチ勢。
高額なトレポンを愛好しており、周囲も度々勧めてはトレポン沼に引きずり込もうと画策する為警戒されている。