スケーター(ジョイメカファイト)
じょいめかふぁいとのすけーたー
このロボの
ダッシュこうげきで、
めにものみせてやる!
ワルロボの一体で、足の膝にあたるところにホイールがついているのが特徴的。
クエストモードのステージ2にて登場する。
倒しても仲間にはならないが、ハードモードクリア後に対戦モードで使用可能になる。
見た目の印象通り、ホイールを用いた地上突進技を主体に戦うロボ。
しかし投げ技を持っていないうえ、飛び道具もなく、削り性能の高い技もなく、突進技はどちらも愚直に正面から突っ込むだけ、ととにかくガードを崩す手段に乏しい。
挙げ句の果てには全ての必殺技がガード時反撃確定であるため、ただ目の前でガードしているだけの相手にすら何もできない。
その上見た目の割に機動力もなく、単発火力も今ひとつ、技が入ったとしても後に続けられる要素もほぼない……と基本性能からして褒められたものではなく、スケーターならではの個性というものにも乏しい。
これらの理由から対人戦における最弱キャラ候補としてしばしば名前が上がる。
- ホイールアタック
その名の通りタイヤで前方斜め上を攻撃する対空技。
発生が早く、速度があり、判定が強めでリーチも長いので対空技としての使い勝手自体は悪くない。
が、地上の敵には当たらない上、スケーターにはそもそも敵を飛ばせる手段がほぼないため、活かせる場面が少なくなってしまっている。
加えて硬直が長めであるため外した時の隙が大きい。
- トリプルサマーソルト
タイヤで体を支え、体を回転させて攻撃する。
これもほぼ対空専用技だが、こちらは判定がかなり弱く肝心の対空性能すらあまり褒められたものではない。その上硬直も非常に長いため外したりガードされたりすると大変なことになる。
しかも同時押しコマンドの入力猶予が短い仕様上、技を出すこと自体が難しい。
- ドライブキック
両足を前方に突き出した姿勢でタイヤ走行し突撃する。
オーソドックスな地上突進技だが、速度・威力ともにあまりパッとしない。その上必要以上に発生時間が長く、ガードされるとほぼ反撃が確定してしまう。
発生は早いがコマンドにタメが必要であるためやや読まれやすい。
- スピンアッパー
回転しながら突進し、その後アッパーを繰り出す。
突進中は無敵だが攻撃判定はアッパーにしかない。その上突進している時間が長く、アッパーの発生が遅く、硬直も大きく、無敵の意味がほぼなくなるほど隙が多い。