概要
六護式仏蘭西における総長連合・副長。
史実では攻都市・攻城戦の天才と呼ばれた男。昨年襲名者が生まれ、初陣待ちとなっていた。
だが襲名者の詳細がほとんど他国に伝わっておらず、「高等部の一年」という情報のみしか存在しなかった。
その正体はネイト・ミトツダイラの母・人狼女王。
純系の人狼であるため驚異的な肉体性能を持ち、伊佐・入道の武神の攻撃をいとも容易く受け止め筧・十蔵の銃撃を目視のみで見切るほど。
また"聖なる小娘"の聖遺物である銀十字を武器とする。
ミトツダイラは母が六護式仏蘭西の副長となっていることはおろか、人狼女王の座についていたことも知らなかった。
ちなみに彼女は「流体の凝縮型」で、上級の神格武装か術式攻撃を用いないとダメージが通らない上、時速80kmで移動しても悠然と歩いているレベルであるらしい。
その戦闘力は驚異的で正面からぶつかって打ち勝つのは極めて困難。
余談
原作完結後、2024年5月28日に『境界線上のホライゾン』原作者の川上稔氏のX(旧Twitter)アカウントでのポストにより「人狼女王の身長設定は「210cm」」であることが明かされた。