「寂しいなら、今度は俺が一緒に祭りを見て回ってあげようか?」
「死んでも嫌だ。くだらない化けの皮を厚くしすぎていつか息ができなくなればいいのに」
概要
ゲーム《魔法使いの約束》に登場するフィガロ×オーエンのカップリング。
北出身を南の兄弟に隠しているフィガロと、その秘密を暴こうとするオーエン。しばしばミチルに絡んではフィガロに阻止されている。
公式ではあまり接点が無いようにも見えるが、節々に過去の話が散りばめられている。
プロフィール
※ネタバレを含みます。
名前 | フィガロ | オーエン |
---|---|---|
フルネーム | フィガロ・ガルシア | ― |
所属 | 南の国(出身は北の国) | 北の国 |
年齢 | 32歳…? | 約1200歳 |
身長 | 183cm | 178cm |
誕生日 | 6月5日 | 11月1日 |
利き手 | 両利き | 両利き |
呪文 | 《ポッシデオ》 | 《クーレ・メミニ》《クアーレ・モリト》 |
魔道具 | オーブ | トランク |
紋章の位置 | 右肋骨 | 舌 |
瞳の色 | 実りの榛色と嵐の灰色を混ぜた色 | 赤い月と黄金の月を並べたような色 |
マナエリア | 北の国にある海 | どこかの市場 |
アミュレット | 幻影の海 | 不揃いなチェスの駒 |
好きなこと/もの | 愛 | ひとりでいること、甘いもの |
嫌いなこと/もの | 計画が狂うこと | 善意、命令 |
特技 | コミュニケーション | 動物と話す |
好きな食べもの | 鮮魚のカルパッチョ | トレスレチェス |
得意なこと/もの | 交渉、社交、情報収集 | 死ぬこと、誑かすこと |
苦手なこと | 禁酒、道徳的な動機の行動 | 「おまえ」 |
<大いなる厄災>の傷 | なし | 不意に優しい人格になる |
一人称 | 俺 | 僕 |
互いの呼び方 | オーエン、おまえ、きみ | フィガロ、フィガロ先生、おまえ、パパ(パラロイ) |
関連エピソード
※全編ネタバレを含みます。
※お互いへの言及、名前のみの場合や関連が薄いエピソード、対話無しの場合には▲をつけています。
メインストーリー
第17章 3話壊れかけた信頼▲
「生きてるのか。オーエンが仕留めそこなうかな?」
魔法科学兵団長殺害未遂の容疑者となったオーエンを探している際のフィガロの一言。
イベントストーリー
孤高な盗賊のエチュード▲
- 4話
「……フィガロさ、魔力衰えてきてない?今なら僕でも仕留められそうな気がする」
北の国の魔法使いたちでの酒盛り中のオーエンの一言。
泡沫の夜の魔法にかけられて
- 3話
「知られたくない秘密が暴かれる瞬間なんて、きっと、最高に楽しいに決まってる」
ワルプルギスの夜へ行く際ミチルへの隠し事に協力してほしいと賢者に頼んでいたフィガロを見つけたオーエン。楽しそうに何かを企む。
- 4話
「はあい、フィガロ先生」
ワルプルギスの夜当日。エレベーターで移動する際に自分も行くと言い出したオーエン。ミチルとお喋りしたいというオーエンは「フィガロがダメって言うなら、一緒に行くのは諦める」と。フィガロは「いつもみたいな勝手な行動はしない」というのを条件に了承する。
- 6話
「それに、隠し事は良くないからね」
招待を受け離脱したフィガロに気が付いたミチルが他の魔法使いたちと先に回ろうとした時、オーエンがミチルを呼び止める。「フィガロの秘密を知りたくない?」オーエンの言葉にミチルが迷い、誘いに乗ってしまう。
- 8話
「ああ、ごめんねオーエン。俺が急にいなくなったから拗ねてるんだろ」
ミチルと共にフィガロの元へやってきたオーエン。しかし既に他の魔法使いはおらず目論見は失敗する。
計画が失敗したオーエンは「そのちっぽけな壊れ物、せいぜい大切にしたら?」と消えてしまう。
きみに花を、空に魔法を▲
- 24話
「オーエン、静かにして。片目だけ残して、遠くに放り出すよ」
治療してもらおうと合流するも苛立ちを隠せずフィガロにあたった際言われた一言。
パラドックス・ロイド
──エアバイクが空を飛び、ホログラムと薄紅の花びらが高層ビルの間で舞い踊る。
二年目のエイプリルフールイベントで、舞台は魔法の世界ではなく科学ファンタジーの世界。
人間とアシストロイドが共生する近未来的な世界観。オーエンを中心とした全20話のストーリーが描かれた。なお、フィガロは科学者の人間でオーエンはアシストロイド。オーエンはフィガロに造られている。オーエンの両目が揃っているSSRカード、立ち絵のあるイベント。
- 14話
「おはよう、オーエン。お父さんだよ」
記憶喪失だったオーエンは取っていたバックアップを元にデータを復元され起き上がる。オーエンはフィガロの作成したアシストロイドで、脱走を繰り返し昨日初めて外の世界に出るも連れ戻された。フィガロはオーエンの起動の際毎回上記の台詞を言っているそう。
「残念だよ、かわいい子。長いお別れになると言ったのに」
自由になりたいと言うオーエンを廃棄にしようとするフィガロ。
- 15話
「パパ、両手を頭の後ろで組んで」
フィガロを連行する。
- 16話
「あなたたちが一度経験したからって、知った顔をしないでよ。僕の世界に足跡をつけた振りをしないで」
オーエンの価値観、やりたいこと。フィガロが諦めたこと。フィガロに窘められて自分の考えを話すオーエンが見られる。
- 17話
「いくら手を噛まれたとしても、俺はこの子に情がある。スクラップにはできないよ」
オーエンを破壊する為に[神の雷]を呼び出すフィガロ。この選択で後悔し続けるが決めた事だと言うフィガロにオーエンが懇願する。
「殺さないで、パパ……」
「とても胸が痛むよ」
- 18話
「やった!本当に?今度こそ嘘じゃない?」
説得を受けてオーエンのスクラップ処分を取り消し自由を与えるフィガロ。オーエンは喜びフィガロも吹っ切れたように笑う。
「冒険が出来るよ、パパ」
「どきどきしちゃうな」
繋いだ絆は魔法のように▲
- 14話
「じゃあ、僕はフィガロに加勢しよう」
ミチルを人質に取ったフィガロ。やってきたオーエンがフィガロに加勢すると言い出す。
- 24話
「大丈夫?」
オーエンがフィガロの元に運ばれる。負傷したオーエンはフィガロの治療を受けずに立ち去ってしまう。
お菓子と可笑しなお伽噺▲
- 1話
「怪我人が出ると、お医者さんの仕事が増えちゃうしね」
中庭で揉めていた魔法使いたちを治める為、怪我をしたらフィガロに手当てしてもらうからねと双子が脅す。オーエンは盛大に舌打ちをして魔道具をおさめていた。
ログインストーリー
神聖なる宝剣のエチュード(3)
「そんなに退屈なら俺も一緒に遊んであげよう」
暇を持て余しているオーエン。中央と東の魔法使いがいないので南の魔法使いで遊ぼうとするも、フィガロに阻止される。酒盛りに誘われてオーエンの気分が低下した。
カードストーリー
フィガロ
- SSR幸せに酔いしれて
「それに、俺はおまえのことも別に嫌いじゃないんだよ」
- SR教え子を背に庇い
「どうぞ、オーエン。さっそく良いことあっただろう?」
オーエン
- R風変わりな飴のお味は▲
「オーエンとフィガロが仲良しなんだと勘違いされるかもしれませんよ」
親愛ストーリー
オーエン
- スマイルマジック 10話▲
三択選択肢「嫌いな魔法使いは?」
「フィガロも嫌い。水を差すから」
キャラクターエピソード
オーエン
怖がらせたい▲
三択選択肢「1日のタイムスケジュールは?」
「魔法舎の食堂はおやつの時間を勝手に決めてるから腹が立つ。奪おうとするとフィガロが出てくるし……」
スポットサブエピソード
オーエン
夢の森 スポットの思い出(2)▲
「可哀想だっていうなら、早く殺してやればいいのにね」
四コマ
オーエン
- 紫の魔法使い
ホームボイス
フィガロ
- 1年目ハロウィンボイス
「今日はハロウィンだろ?朝から、子供たちにやたらとお菓子をせがまれてさ……オーエンまで来た時は何事かと思ったよ」
- 1年目オーエン誕生日ボイス
「オーエン、誕生日おめでとう。さて、ひとつ大人になったオーエンくんは、年上の人を敬う気持ちを持ちましょう……ちょっ……言ってるそばから攻撃しないで」
- 2年目オーエン誕生日ボイス
「オーエン、今日は優しいフィガロ先生が朝から晩までお喋りに付き合ってあげようか。俺からの誕生日プレゼントさ。だからミチルとのお喋りはまた今度にして、……ちょっと、そんなに嫌そうな顔しなくても」
オーエン
- 1年目フィガロ誕生日ボイス
「誕生日おめでとう、フィガロ。きみ、いい人なんだってね。奇遇だな、僕もだよ」
- 2年目フィガロ誕生日ボイス
「フィガロって、南に住み始めてからおかしくなったんだと思うんだよね。だってあの悪者が、平和ぼけした連中に囲まれてへらへら笑ってるんだよ。見てるだけで僕までおかしくなりそう」
その他の魔法使い
- (ミチル)2年目オーエン誕生日ボイス
「オーエンさんがボクに何かお話ししようとしてくれる度にフィガロ先生が横入りしてくるんです。ちょっとどきどきするけど、今日くらいはちゃんとお話しできたらいいな……。おめでとうございますって伝えたら、喜んでくれるでしょうか?」