概要
地底世界『コムン』の一種族『エキム族』の特殊部隊『ビートラス隊』が所有する可変機動兵器『インセクター』のひとつ。カブトムシ型インセクター『ビート・ガドル』の派生機体。その名の通りヘラクレスオオカブト型で、基本装備は変わらないが、『ビート・アタッカー』の頭部が烏帽子の如き後頭部とブレードアンテナ、ブレストガードが特徴。ヘラクレスオオカブト型『ビート・モービル』の上下二つのブレードによる直接攻撃が可能になる。
『カリム』の戦死というアクシデントにより、彼の意志を継ぎ『ビートラス隊』へ入隊した『マモル』専用に投入された『インセクター』。種族の違いから導入や葛藤、入隊の経緯、マモルの処遇に付いても含め紆余曲折は遭ったものの戦場への投入が許可されている(コミカライズではそこら辺の挿話は割愛されているが…)。所謂『Mk-Ⅱ』的な存在ではあるが、初代『ガドル』も途中参戦しており、共闘は随所に見られている。
基本データ
形式番号:不明(BEETRAS-01-Ⅱ?)
用途:重装備強化型白兵戦用
全高:推定12.60m以上(ビート・アタッカーモード)
全備重量:推定18.50t前後
エンジン推力:推定11.50hsp以上
最大速度:推定3.30km/h前後
装備:ガドル・ソード、ガドル・ショット
技:ヘラクレス・アタック
操縦者:大地マモル