概要
週刊少年ジャンプ連載、PPPPPPの主人公、園田ラッキーと古須亜子のNLカップリング。
二人は出田英雄の門下生である。
同じ中学出身ではあったものの、ほとんど関わりは無かった。
ラッキーは天才一家音上家の7つ子のひとりだが、凡才であったがために父親、音上楽音から母親、園田蝶調と共に追放されている。
母親は病気にかかっており、母親が死ぬ余命1年のうちピアニストになるため、四分谷音楽高校に入学した。
古須は母子家庭で、ピアニストだった実の母親が楽音にコンクールでことごとく名誉を奪われ、廃人になってしまった。
楽音に唯一勝ったことがある、DADAにピアノを教わり、楽音を倒すことを目的に、学年主席の特待生で同高校に入学した。
以下ネタバレ注意
第三話
ラッキーは、ピアノでファンタジーを見せる自分の兄弟とは違い、心を込めた演奏によって映像体験的な音楽を見せることができる。
ラッキーと古須は、『亡き王女のためのパヴァーヌ』を課題曲に、DADA先生の門下生をかけた対決をする。
古須は、DADA門下生になって楽音に勝つことで、自分の頭を優しく撫でてくれた母親をもとに戻したいと考えている。
ラッキーは、その願いを、映像体験的な音楽で叶えることができた。
「園田くんのピアノは、願いを叶えてくれるピアノなんだね……」