『ハーメルンのバイオリン弾き』『続ハーメルンのバイオリン弾き』に登場する罪人ヴォーカルと元妖鳳王サイザーのカップリング。
シリーズのネタバレ注意
◇『ハーメルンのバイオリン弾き』
スコア国を滅ぼしたヴォーカルをサイザーは「まるで昔の私」と評し、「あいつを倒さなくては仲間の所に帰れない」と決意。オカリナや仲間と共に幾度となく挑むがいずれも敗北しており、最終的には魂を奪われ空になった肉体にヴォーカルの魂を分け入れられ、心を持たない殺戮兵器として蘇生させられる。
ヴォーカルの方はサイザーを「いい女」等と表現しており、サイザーの全力を遊びとして受け流している。
◇『続ハーメルンのバイオリン弾き』
両者婚約関係にあると言う設定で登場。ヴォーカルが婚約者であるサイザーにプレゼント(イケメンの生首)を贈っている様子が描かれているがサイザーはそれに見向きもしない。ヴォーカルは「おまえの思い人、ライエルの首を持ってきてやるから結婚しろ」と提案し、サイザーはそれを了承した。
その後ヴォーカルはサイザーの目の前でライエルの首を切断、強引に結婚式を挙げサイザーの唇を奪うなどした。その後、本物のライエルが登場しサイザーにプロポーズ、本物のキスをした為、ヴォーカルはサイザーに関しては原作ではかませ犬的な役割である。