信情有糸とは、東方オリジナル作品・「東方電信想」に登場するボスである。
今作唯一にして、燕晩春が作る東方オリジナル作品では、初の「男子」。
概要
東方電信想・EX面ボス
東方命血倉・プレイヤーキャラ(ゲスト参戦)
種族 :有線通信機器(ケーブル使用)
能力 :自身を導体と不導体に変化出来る程度の能力
二つ名:繋がる赤色の想い(電信想)
通り通られる心情の糸(命血倉)
本人について
博麗神社を横切っていった、ケーブルの怪物の正体であり、
無線通信機器の信情舞梨子の、実の弟である。
耐久力、攻撃力等はケーブル姿の時の方が上である為、
外出する時は基本的にそちらに変身し、目的地に到着したり、
言葉を喋りたい時、研究所の中へと入る際には人型に戻る。
ちなみに、人型の時が本来の姿である。
元から彼は電気製品であるので、電気が体を流れても感電することは無いが、
不導体に変化した彼が盾となって、その後ろに身を隠して付いてくれば、
同伴者は放電から身を守ることが出来る。
この能力があるおかげで、文代達は舞梨子に近づくことが出来る。
長年舞梨子の弟をしているだけあって、ストッパーの役割をある程度果たしている。
それでもやはり、力関係で言えば頭は上がらない。
電波を受けて人格の変わる姉が、疲れるものの嫌いではなかった。
むしろ、電波の影響を受けて姉が姉でなくならないか、心配をしていた。
その心配していた不安が膨れ上がり、最悪の結果を勝手に想像してしまった事から、
恐怖から逃げ出したい一心で外へと飛び出していってしまった。
この事が、今回の異変の全ての発端である。
さらに詳細
名前・種族
「しんじょう ありと」、名前はとりあえず男の子っぽい。
有線通信機器というだけあって、20前後のケーブルが装着されている。
性格・口調・特徴
割と大人しく、礼儀正しい性格。
一人称は「ボク」、二人称は「あなた」。
外見年齢は結構幼く、女の子に見られることが多い。
能力
自身を導体と不導体に変化出来る程度の能力。
名前通りであるが、これを応用して「心を不導体にする」ことで、
心を一時的に閉ざしてしまうという荒業を行う事も・・・滅多に無いが。
テーマ曲
電界のクラーケン
所持スペルカード詳細
導体と不導体、及び鉄索(ケーブル)に関するスペルカードを持つ。
スペルカード一覧(電信想)
名称 | 使用時期 | 備考 |
---|---|---|
黒鉛「電導基準の鉱物」 | EX面ボス | |
鉱符「きらら鉱石」 | EX面ボス | |
索符「漏電した高電圧鉄索」 | EX面ボス | |
絶縁「碍子バイパスライト」 | EX面ボス | |
不導「絶命を防ぐ絶体の盾」 | EX面ボス | 耐久スペル |
道引「振動糸電話」 | EX面ボス | |
遊道「点繋ぎの電波」 | EX面ボス | |
架電「デッドセクションゲート」 | EX面ボス | |
「都心の地下の巣」 | EX面ボス | 耐久スペル |
鋼索「直角勾配鉄道線」 | EX面ボス |
所持スペルカード:10枚
命血倉での特徴
背中のケーブルが細い2本から太い1本となり、半田ごてのような針が付いている。
頭のケーブルが1本から4本、腕のケーブルが各々1本から2本に増えている。
スペルカード・過負荷or異常システム
二次熟語:命綱
(その戦闘にて体力が0になる時に、1だけ残して耐える。
持続効力は3秒(※)で、その間なら連続ヒットを何度受けようと、1は耐える)
※追加パッチで3秒→5秒となった。
これは、ダウンから起き上がるまでがほぼ3秒で、実質効果を成してないであろう事からの考慮である。
これにより、起き上がってからも約1.5秒前後の間は、HPを0にされずに済むようになった。
過負荷or異常:異常
スペルカード:
刺符「コネクターニードル」
不導「絶命を防ぐ絶体の盾」
竜飛「鉄索モール」
科学「弾け乱れる放電球」
不動「パラライゼスメドゥーサ」
その他の設定など
・魂を電子化して、空いている別のボディに乗り換えることが出来る(命血倉)。
また、この能力は舞梨子も同様に可能。
・上記の能力から、命血倉では普段の少年姿ではなく、
文代が作った青年姿のボディに乗り換えて参戦している。
・ケーブルの本数はそれぞれ、怪物:普段:青年=20:22:23。