大切なものは、カードの中に
ストーリー
地下の民である少女アルエは皆で協力して魔物を撃退する日々を送っていたが、ある時傷アリの魔物の襲撃に遭い故郷を滅ぼされる。
間一髪の所で謎の少年ルゴールに命を救われ、彼に手を引かれる形で初めて地上に踏み出した事でアルエは世界の真実を知り、かけがえの無い物を手にしていく。
システム
パーティーが最大4人なのは前作と同じだが、仲間の入れ替えは無い。
戦闘では1作目の「何もしない」、2作目の「チャージ」が自分の次の行動まで受けるダメージを半減する「防御」に変更されている。
本作ではゲームをある程度進めると倒した魔物をカードに封印し(ゲーム中ではドロップアイテム扱い)、そうして得た魔物カードを過去作のスキルとして使用可能になる。またペットショップでの購入も可能。
カードには最大5つ星までのランクが存在し、星が多いほど効果が高く使用ジェム数も減っていくが同じ魔物カードは例え星の数が違っても所有できず、上位ランクのものを手に入れると下位ランクの物は破棄される(同ランクも)。
ゲームを進めていくと会える「さすらいの商人」に指定された種類と星の魔物カードを見せると報酬が貰える。
なおスキルが5枠、アイテムが50枠なのは前作と同じ。
登場キャラクター
アルエ(デフォルトネーム / 変更可)
地下の村に住む地下の民の少女。魔物に故郷を滅ぼされ、ルゴールに導かれる形で地上に出て復讐及び夜空の星を見るべく旅に出る。
アルエの命を救った謎の少年。幼少の頃に鋼の街に拾われ家畜同然の扱いを受けており、復讐の機をうかがっている。
旅先で出会う学者の青年。一度語りだすと止まらなくなるのが玉に瑕。
サーカス団の猛獣使いである半人半魔の少女。
ゲームマスター / 石川由依
本作唯一の「声」。
舞台
砂漠
地下の村から出た先に広がる砂漠。北西には鋼の神獣の力で栄え、3人の元老院が治める鋼の街があるが、流砂の上は砂船が無いと移動できない。
一方で旅のサーカス団が拠点を構えている。
荒地
砂漠の北の荒地。炎の神獣が発生させている燃える水の力で人々が生活している炎の街。どんな人間も受け入れる一方で魔物は受け入れない光の村が存在。
雪原
荒地の北に広がる雪原。氷の村の人々は果ての崖を越えた先にあるという新天地を目指したが、氷の神獣の仕業により誰一人成功せず死亡していった。
新天地
果ての崖を登った先にある地域。そこでアルエ達が視るものとは…
スタッフ
※本作のみのものを記載
ゲームマスター:石川由依
ミュージックディレクター / 岡部啓一
音楽:瀬尾祥太郎 / Oliver Good
シナリオライター:赤羽良保 / 阿方鹿朗
外部リンク
関連タグ
Voice of Cards:ドラゴンの島→できそこないの巫女→囚われの魔物(本作)