運命を変える航海が始まる。
ストーリー
精霊が住まうとある諸島は巫女と従者が組み、島を維持するべく精霊を生きながらえさせている。
しかし中心部にある終わりの島だけは巫女が不在の状況で、人々は滅びの時を待っている。
島の青年バランはある時できそこないの巫女であるラティと出会い、自称精霊のラックに導かれ諸島を救う航海に出る。
システム
パーティーはバラン、ラティ、巫女と従者の最大4人で、巫女と従者が加わるまではラックが3人目として加入。敵も最大4体現れる。
戦闘では前作の「何もしない」がジェムを1個追加する「チャージ」に変更され、巫女と従者は高コストだが強力な効果の「連携スキル」を持ち、ストーリー進行に応じてバラン&ラティの連携スキルが追加されていく。ただし連携スキルは両者とも行動できて封印状態がかかってない時にしか使用できない。
スキルは前作の4枠から5枠に追加。アイテムは30→50枠に増加。
装備はラティは武器が固定でラックは何も装備できず、巫女と従者はアクセサリのみ変更可能。
登場キャラクター
バラン(デフォルトネーム / 変更可)
終わりの島に住む航海士の青年。他の住民が島に訪れる滅びの運命を受け入れるなか彼だけはそれを不服とし、密かに船を造っている。
ある時、島の海岸でラティと出会った事で運命が動き出す。
終わりの島の海岸でバランに発見された少女で、サブタイトルのできそこないの巫女とは彼女の事である。何故か言葉を離せない。
精霊を自称するハンドパペットのような生物。バランとラティを導く。
南の島の青ノ巫女。可憐で自由奔放。
ハイド
青ノ巫女の従者であり恋人同士。堅実で冷静沈着。
西の島の赤ノ巫女で、戦いに明け暮れる。見た目は男子だが…
グラジオ
赤ノ巫女の従者であり、赤い甲冑に身を包む壮年男性。
東の島の黒ノ巫女。過酷な環境下でも慈しみの心を忘れない。
ブライト
黒ノ巫女の従者。幼馴染である巫女を魔法で支えている。
北の島の白ノ巫女で、高潔でかつ高飛車。
クリム
白ノ巫女の従者。命令を失敗してはランカにお仕置きされている。
ゲームマスター / 速水奨
本作唯一の「声」。
スタッフ
※本作のみのものを記載
ゲームマスター:速水奨
音楽:岡部啓一 / 瀬尾祥太郎 / Oliver Good
シナリオライター:和田侑樹
外部リンク
『Voice of Cards できそこないの巫女』ホームページ
関連タグ
Voice of Cards:ドラゴンの島→できそこないの巫女(本作)→囚われの魔物