概要
本編開始から数百年前、かつて空島と魔界、地上を襲った厄災。
空島の姫であるアネーラによって空島に精神体、ナイトローズ以外の四英雄によって魔界迷宮に肉体が封印されている。
取り憑いたものの自我を喰らい自らの傀儡とする特性からすべてを喰らうものとしてアネーラに星喰いと名付けられた。
末端のモンスターが多く、「厄災ノ末端」と呼ばれる紫の結晶以外にも狐のようなモンスターやコウモリのようなモンスター、鎧のようなモンスターがいる。魔界迷宮に封じられている本体は、悍ましい姿をしている。
弱点は時属性。
魔界迷宮の後編4層で、ルーザを倒した後に末端のモンスターを4匹連れた状態で本体が姿を現す。本体は魔法攻撃無効。
ちなみに、サービス終了までに星喰い本体を討伐できたプレイヤーはいなかった。
グローバル版ではリリースの都合上前編3層のハザードで打ち切りになっている。
動向
・空島を襲った。当時の空島にはイニシールの民と呼ばれる一族が生活していたが、星喰いによって多くの人々が取り憑かれたり、犠牲になった。
・末端のモンスターが魔界を襲った。結果、魔界は昨日の友が今日の敵となりかねないほどの地獄と化した。
・地上を襲い、ある父娘の死因になった。父親は星喰いに取り憑かれ、元に戻せなかったためにナイトローズが殺害した。残された娘を父親の代わりに守ろうとしていたが、モンスターの討伐中に隙を突かれて娘も死亡した。
・地上に落ちたアネーラを狙って本体が地上まで追ってきた。圧倒的な力の差を見せつけられた四英雄が星喰いを封印するきっかけになり、ナイトローズが妻のシュトラウスと数百年別れる原因になった。
・封印から数百年後、封印が解けはじめたからか魔王のルーザと冥王のネフィカの力を狙い始める。
・魔界のモンスターが凶暴化する事件を多発させた。ネフィカの命令で事件の調査をしていたイグニスを拉致し、凶暴化させた。なかなか戻ってこないイグニスを探しにやってきたネフィカの拉致も成功させ、彼女に取り憑いた。
・ネフィカの声でルーザをおびき寄せた。
・ネフィカの自我と記憶を蝕み、メイオウにさせた。
・ネフィカから出ていった後、ルーザに取り憑いた。
末路(※ネタバレ注意!!)
後編4層クリア後ネタバレ注意
「待って!」
弱い生命体に転生させようとするアネーラを制止するルーザ。
ルーザの説得により、アネーラは術を修正。
星喰いは卵に転生した。
「すごく 冷たい心だった。 ずっと孤独だったんだ‥‥」
星喰いに取り憑かれているときに星喰いの心を読んだルーザは、星喰いの罪は決して許されるものではないが、罪を償ってやり直してほしいと訴えたのだ。
「いつの日か 一緒に笑い合える日のために。誰であっても 一緒に笑い合える世界をつくるのが ぼくの使命だから。」
ルーザは転生した星喰いを導いていくことを約束した。
「断ち切るのではなく 繋がることこそが 世界を救う方法というのなら‥‥ わたくしはあなたを信じましょう。」
「それがぼくの目指す やさしい魔王の姿なんだ。」
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