CV:木内秀信(ゲームではボイス無し)
スキンヘッドの髪を掴むことで有名。
粗野で言葉遣いが悪く、興味をもった事に関しては意欲的に学習するが、それ以外のことには全く手をつけようとしない。 運動能力が高く、特に体術においては古武術の達人である神崎佃吾郎に対して拳一発で負けを認めさせるほどの実力を持っている。 普段は(ボディーガード候補生としての)勉学や運動がからっきしであるかのように振舞っているため、ヒロインや同級生には学園の汚点扱いをされている。しかし、佐竹の言と後述の出自もあり目立たないようにと手を抜いているだけであって、生命を賭けた戦いであれば作品中最強(公式設定)であり、テストでももっと良い点を取ることができる。その他の分野でも並外れた学習能力を持ち、本から得た知識をすぐに実践することもできる。また、自覚はないが人を魅了する才能を持っており、気難しい人物や孤独を好む人物などに対して特に発揮されている(尊徳の「こいつはパーソナルスペースの事など考えないでズカズカと土足で踏み込む」という発言の後に麗華が「それなのに生意気にも不快にさせない」と言うほど)。雅樹曰く「完成された人間」であり驚異的な身体能力と精神力を持っている。また殺人においても躊躇は一切なく、簡単に人を殺せる(無印の萌シナリオの終盤にて薫と試合をした時には佃五郎が止めるほど躊躇が無い)。 出生は隠されており履歴書も空白だらけとなっているが、実は特別禁止区域の出身であり、佐竹との出会いが原因で連れて来られた。性格は天衣無縫・泰然自若と言える程どんな状況下でも態度を変えることがなく、過去に執着せず、自ら復讐や憎悪といった感情にとらわれることがない。ただし、父親である雅樹に関することには興味を持ち、何らかの取引に応じることが少なからずある。 誘拐された麗華を助けた事がキッカケで、無理やり麗華のボディーガードにさせられる。 読書が唯一と言ってもいい趣味で、気に入った文を声に出すという癖がある。特技はピッキングと声帯模写と呼ばれる程の声真似。 プリンシパルは二階堂麗華だが、ルートによっては彩・妙・萌のいずれかのボディガードになる事もある。