概要
来栖崎ひさぎとは、「感染×少女」のキャラクターである。剣術家として代々道場を継ぐ来栖崎家の長女として生を受ける。
しかし男子に恵まれなかった両親はひさぎに「女らしさ」を全て捨てさせ、歪んだ英才教育を受けさせた。
その結果、「女らしさ」を失わさせられた彼女はクラスメイトから孤立してしまい、壮絶ないじめを受け、極度の人間不信に陥ってしまった。
プロフィール
性別/年齢 | 女性/18歳 |
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誕生日 | 9月24日 |
出身地 | 東京都 |
身長 | 160cm |
体重 | 60kg |
好きなタイプ | 恋愛、というものに触れられなかったためよく分からない |
好きな食べ物 | 特になし |
嫌いなもの | 自分 |
所属 | 生存組合ポートラル |
B:W:H | 78:54:79 |
CV | 小清水亜美 |
人物
超絶短気で一匹狼気質、のように思われているがその実それは彼女自身が望んだ結果ではない。彼女はただ「幼く」「頭が悪く」「空気の読み方が分からない」だけの甘えん坊の少女である。全ては歪んだ両親の教育と、幼少期来の虐めに起因する。
活躍
物語序盤において、ゾンビに襲われていた主人公、サンを助ける。
それが男であったため、恋人が生きている希望を持ち始めるが、それから間もなくしてゾンビの不意打ちを食らってしまい死を待つだけの存在となってしまうところをサンの血液を摂取したことにより延命。
しかしそれは結局延命でしかなく、定期的に摂取しなければゾンビ化は免れない状況となってしまった。
そのことからポートラルにおいて処分が決定となるが皆に見捨てられることを悟った彼女はもうこれ以上見捨てられない為に脱走。
今はいない恋人、真司に告白した場所にて自害を図るもサンによって引き止められる。ゾンビ化の対策として24時間365日プライベートな時間も含め共に行動するという誓約をポートラルに約束、それにより同氏と共依存関係に陥ってしまう。
サンとは真司が生きて見つかるまでの関係、真司が見つかったらサンには死んでもらうという約束をし、彼も心からそれに承諾していたが長期間共に行動する内にひさぎは心の氷が解け始める。
第1部終盤において…… ※超絶ネタバレ注意
第1部終盤において黒幕のアジトへ突入するも、その最奥にて恋人である月詠真司のアタナトイ(死人の体を利用した改造人間)と対峙、顔だけは元の姿が残っていたため手出しができず、共に居たサンが身代わりとなり、真っ二つにされてしまう。
長い長い葛藤の末、彼女は決意し、真司を切り捨てる。その後サンが不死身であったことが判明し再生、彼にようやく思いの丈を吐露する。無事に2人は分かり合えた。
……筈だった。
しかしサンは変わらず、死ぬつもりでいた。ひさぎの為に。ひさぎはありったけの愛を言い放ち、朴念仁を超えた朴念仁のサンも流石に理解し、アジトから脱出することに成功するのであった。
季節シナリオにおいて……
誰も死なないIFストーリーをモットーに展開されてきた季節シナリオ、しかしそれは"死なない"だけだった。初期の季節シナリオは繋がりはなかったが、ある時期を境に昼ドラを超えた昼ドラ展開、主人公(サン)もヒロイン(ひさぎ)も曇りまくる超絶激重ストーリーに変貌したのである。
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