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概要編集

高層ビルなど、高所での火災に出動する。はしご(梯子)の長さは10メートル~近年では建物の高層化により50メートルを超えるものまで登場している。消防車架装メーカーのモリタのホームページによると、現在国内最高の物は地上高54メートル(ビル18階)であり、(車両総重量を25トン以下にする必要がある)シャーシや架装部分を軽くできればさらに伸ばすことも可能だという。世界では60メートル(ビル20階)まで届く物もあるとか。

また救助活動においては梯子を下の方に伸ばすことで、水難救助に使用することも可能。

バスケットを取り付けることでより多くの消防士を送ったり、人々を救助することが可能。

種類編集

普通のはしご車のほか、先端を屈折させることでフェンスなどを避けながらより近くまで近づける「先端屈折はしご車」やはしごそのものを屈折させる「屈折はしご車」(シュノーケル車ともいう)、はしごの代わりに放水銃を取り付けた「屈折放水搭車」などがある。

屈折放水塔車(元、第二本部LP)


また、モリタ製の大型の機体はであるのはハシゴを水平に保つジャイロ機構が備わっている為、「スーパージャイロラダー」と呼ばれる。

消防車詰め合わせ

余談編集

メーカーによってタイヤの位置や数が異なり、世代や地域でイメージするフォルムが違うのかもしれない。

よくある例:前部に二輪、後部に四輪/全部で四輪

その他:前部に四輪、後部に二輪/全部で八輪


別名・表記ゆれ編集

はしご車

関連タグ編集

消防士 消防車 梯子/はしご

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