滝夜叉姫の中国語表記。ここではソシャゲ『陰陽師本格幻想RPG』のキャラについて解説する
概要
CV:生天目仁美
中華人民共和国のソーシャルゲーム『陰陽師』の登場キャラクター。
かつて「曜姫」と呼ばれた少女だったが、今は暗き夜に生きる。
神と崇めていた女王は、太陽の輝きを失った。
数百年の輪廻の中で、彼女は抵抗し続けた。
やっと、日輪の牢屋が崩壊し、永遠が終結した。
彼女は残った、民達800年の悲しみをなだめる。
しかし、いずれは旅立。より多くの命を救うため。
最愛の父と女王に誓う。
(陰陽師「式神図鑑」より)
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伝記一
私の名前は、「曜姫」だった。
父上は、太陽のように光り輝く人になってほしいと、私にこの名前を付けてくれた。
しかし私は、この名前には別の意味があると思っていた。
太陽の女王である卑弥呼様の光に照らされるからこそ、私は輝けるのだ。
私の光は、卑弥呼様のおかげで暖かな光となれた。
幼い頃から、父上と卑弥呼様の訓練を受けてきた。
訓練は辛かったが、強くなって卑弥呼様の傍に居たいと思った。
卑弥呼様のために、日輪の城のために戦えると思うと、個々とは満たされた。
卑弥呼様は、至宝である月の石を二つに分けて、その一つを私にくれた。
それは時空を操ることができる宝石らしい。
私は、これを託されたことに驚いた。
卑弥呼様は微笑むだけで、理由は説明してくれなかった。
時が経ち、私は大人になり、卑弥呼様も最愛の人と巡り合えた。
その日、卑弥呼様の結婚の儀式が執り行われ、私も成人の儀を迎えた。
卑弥呼様の幸せそうな横顔を見て、私は思った。
太陽は約束を交わしたように、毎日必ず上るのだと。私は甘かった。