概要
海津翼とは、雨蛙ミドリ(けろぴょん)原作の小説「オンライン!」、マンガ「オンライン The comic」の登場人物である。オンライン!では名前が付いているキャラクターの中で唯一の中学生。オンライン The comicでは高校生。作中では、どちらもいわゆる生意気キャラである。
プロフィール
人物
生意気な性格の人物で、作中ではナイトメアを楽しむ描写がある。物怖じもせず、年上の舞や杉浦にはタメ口、さらには田中のことを「おっさん」と呼ぶ。
基本的に一緒にナイトメアをプレイしているメンバーは宮沢、滝本、内藤、田中で、その中でも最年少である。ちなみに宮沢〜田中までは全員成人している。
子供扱いされることを極端に嫌い、「子供っぽいから」という理由でハンバーグが好きであることを隠していた。
細かな設定
もとは神経機能オークションで神経機能を高額出品していた通称「オークションの通り魔」だった。
過去には尚美の神経機能を高額出品していて、それを返す交渉をする際、頭脳戦会場にて初めて舞と出会った。後に舞に説得され、今まで出品していた人の神経機能を無料で全て持ち主に返却した。
翼の両親は「海津牛丼店」という名の牛丼屋を経営しており、翼が店の後継ぎになることを望んでいるが、本人にその気は一切ない。ただ店の手伝いはしており、小説版ではナイトメア攻略部まで田中と出前に来た。ちなみに田中は海津牛丼店の常連客である。
頭が良い。ナイトメア攻略班では舞と並ぶ二大頭脳派。咄嗟の判断力にも優れており、戦っている途中にメンバーに指示をだしたり、ゲームオーバー時のコンティニュー申請をあえてしなかったり、1人だけ念のため復活代償を変えたりと大活躍している。
謎解きも得意で、よく頼られる。小説版では、反後与一から「頭脳明晰」といわれている描写があった。
頭脳戦にも強く、ノーダメージであっさり敵を撃破したり、敵を挑発したりしてミスを誘う、戦略を立てた戦い方をする。その実力は舞にも頼られるほど。
読者もうすうす分かっていたとは思うが、舞のことが好きである。小説版第22巻では(イリュージョンではあるが)舞にその思いを伝えた。鈍感な舞は翼が向けていた好意に気付かなかったが……。
現在は舞と交換日記をしており、内容は主に難問クイズの出し合いである。お互いそれなりに楽しんでいる模様。
細かすぎる設定
☆小説版では私立緑花学園生ではないので正式なナイトメア攻略部員ではないが、リーダーの杉浦はメンバーとしてカウントしている。
☆小説版では私立緑花学園の食堂では基本的にハンバーグとコーラのセットを食べるらしい。
☆小説版では虹色のイベントでは舞の近くに転送されることが割と多め。
☆小説版ではシガから一方的にライバル視されている。
☆マンガ版ではまつ毛が長め。
☆小説版で翼の通っている中学校は学ラン。
随時追加予定。
イラスト
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