概要
CV:大石恵三
「俺は使用人ですから……姫様の脚の泥を落とすのは、俺の役割です」
野宮家使用人。25歳。いわゆる下働きの下男だが、野宮百合子の初恋の相手でもある。温和な性格で、植物を愛する大人しい青年である。
女性に非常に人気があるが、本人は誰かと添い遂げるつもりはない様子。
酒は呑むとすぐに酔いつぶれてしまう為に苦手としている。
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以下に物語に関わるネタバレあり
「俺は、死ぬまでこの業を背負わなきゃならない」
真島芳樹の名は偽名。
彼の正体は野宮家を崩壊に導く事件の首謀者。日本人だが、阿片の売買に携わる大陸組織の頭領をしている。
彼が十歳の時に起きたある事件がきっかけとなり、野宮家に復讐することを決意し、それを生きる原動力として闇社会でのし上がってきた。
園丁の職は野宮家に潜入する為に築き上げた職だが、自分が作り上げた庭園への愛情は本物。
真島は攻略キャラクターだが作品におけるラスボス的な存在でもあり、百合子が自身の幸せを手に入れる為にはあらゆる形で対峙することが避けられない宿命とも呼べる重要なキャラクターとなっている。
それ故に真島のルートにたどり着くまでには制限がかかっているのだが、彼の正体、復讐の理由や主人公の百合子に抱く感情は一体どのようなものなのかは、ぜひ実際にゲームに触れて確かめて欲しい。