「空中戦」や「空戦」、「ドッグファイト」など、様々な名称があるが、「航空戦」とは自軍を主体として見た場合の用語であり、「自軍が航空機を飛ばして行う戦闘行為を伴う作戦」全てを指す。
自軍の航空機が飛行して関わった戦闘は空中戦(=空戦)も空中戦の一形態であるドッグファイトも、空襲(爆撃、空爆)も全て航空戦である。
直接の戦闘行為が対象とされ、自軍による航空偵察は「航空作戦」の一つではあるが、通常「航空戦」とは呼ばない。
敵の空襲に対して反撃のため航空機を発進させ戦闘になれば航空戦であるが、航空機を飛ばさず対空砲火のみで反撃する、発進していない自軍航空機が地上で撃破される等を指して航空戦とは呼ばない。もちろん「敵の空襲」は敵から見たら航空戦である。
Wikipediaでは「航空戦」の題名で記事が存在する。
→空戦