声:佐久間紅美
身長:160cm 、BWH:80-58-84
概要
聖ルミナス学園高等部1年生の生徒会“四季会”で会計を務める眼鏡を掛けた大人しい性格のとても物知りな天才少女。年齢は16歳。
キリヤたちの後輩で科学部に所属しており、学園で様々な発明を行う(良い意味での)マッドサイエンティスト的な一面を持っており、ある理由で学園に所蔵されているある書物を読んでいる為に異世界関連の知識についても博識な部分を持つ。
先輩たちの中で特に西園寺春人(トライハルト/虎井春人)に対して強い尊敬の念を抱いており、その献身ぶりは後に周囲からは勿論、プレイヤーからもお似合いのカップルとして認識されている程。
おっとりした控えめで大人しげな少女だが、後述するゲーム本編ではハイグレで生足が丸出しになった結構大胆な衣装を身に纏っていた。
なお彼女の父親は医者であり、春人の母親が父の勤める病院に入院している関係で、彼の事情に詳しく共に異世界“エンディアス”へと渡る方法を探していた。
ゲーム本編では既に春人と共に他のメンバーよりも一足早く“アストライア”へと赴いており(その経緯はドラマCDで詳しく描かれている)、最高幹部ベイルガルド四皇剣の一人に就任してベイルガルド建国のダークマターによる闇の汚染を食い止めようと尽力していた。
しかし、何時しか自身もダークマターに汚染され、その天才的な頭脳を発揮して数々の兵器を作製していたが、その重圧に耐え切れず、ダークマターの汚染の影響も手伝い、自身の心を守るために裏の人格を造り出し、二重人格となってしまう。
物語が進むうちに何時しか裏の人格に自身の肉体の主導権を握られるまでに状態が悪化するが、最終的にはキリヤとソウマの活躍により消滅し、元の人格を取りもとした彼女は以降、キリヤたちに協力する様になり、最終局面でハルトへの信頼から【聖杯】となり【究極心剣】を発現。
全てが終わった後はベイルガルド復興の為にハルトと共に“エンディアス”に残る選択する。
なお後に“エルデ”と“エンディアス”を自由に繋ぐ装置を開発し、一時的に“エルデ”へと帰国している。
裏ヒルダ
闇の汚染が進み、自身の行いの重責に耐え切れず、自身の心の均衡を保つために生み出された麗亜のもう1つの人格。
普段おっとりした優しい性格の表人格と違い、兵器開発にも積極的に携わり、人体実験も平然と行うなど普段の彼女からは想像もできない「業火の錬金術師」の肩書を持つ『魔女』と呼ぶにふさわしい凶悪かつ粘着質な側面が強い性格をしており、さらにハルトが決して起動させてはならないと釘を刺していた生体兵器・E.V.Eを戦線に投入したことからもその事を窺える(ちなみにアニメでは量産型ゼクティに変更されていた)。
また、箒型の最新兵器「魔導砲機アゾス」を使って前線にも出てくる好戦的な一面も持つ。
ちなみにダークな性格の人物が好みで、“眼鏡を外す事”で人格が入れ替わる模様 。
彼女の心剣【妖獣剣ミストルティン】はそんな性格を体現したかのように幾つもの刃が積み重なった連結刃のような形状をしており、蛇のようにうねるという特徴を持つ。
主人格を完全に封じ込めて肉体の主導権を握り掛けるが最終的に本体(と思われる)【妖獣剣ミストルティン】をキリヤたちに無理やり引き抜かれて破壊され、(おそらく)消滅した。