概要
歌姫と深海の鯨となる二つの島。
南の島。島の形が鯨になっている為、大きい方が親鯨島、小さい方が子鯨島と呼ばれている。
昔は島の人々は両方の島に住んでいたのだが、今は殆どの島の人達は親鯨島に住んでいる。子鯨島の方へ全く近づくことが出来ず、子鯨島の話を全くしない。
親鯨島ではリゾートホテルがあり、実際に安く、夏合宿や旅行にも適し、観光地としては有名である。夜になると、客船が島の周囲を回遊するイベントもある。
親鯨島には、リゾートホテルの近くに第一から第四までのビーチ会場があり、尻尾と右の鰭部分は港第一、第二エリアになっている。四カ所に灯台は配置されており、船を誘導する。
一方、子鯨島の周辺は危険海域になっている為、近づくことが出来きず、理由は子鯨島の海底で複数の沈没船があり、原因は一切不明で様々な噂が立ち込めている。
関連イラスト
ネタバレ注意
なぜ子鯨島はなぜ地元住民にすら忘れ去られたのか、実は旧地球政治結社の元軍事補給基地だからである。某国の軍が子鯨島を接収し、空軍、海軍の補給基地を築いた。
地球人と異星人の共存する時代に入り、某国が降伏した事で軍事基地を放棄する事になり、基地の兵士が某国へ帰って行き、子鯨島が元に戻ると島の人々は思っていた。だが、帰って行ったのは空軍だけで、海軍は島を占拠してしまった。
島の人々は訴えようにも、旧地球政治結社の工作員に抑えられ、いつの間にか、監視される日々を送る様になり…結局は子鯨島を返して貰えなかったのである。