概要
フリーホラーゲーム『Ann』に出て来る登場人物。
4階のピアノ学科のピアノから逃げ切ったアンに出会い、事情を聞いた末、アンの手助けをすることになった。
人物
名前不明、年齢不明の謎の警備員。
青い髪に青いネクタイ、青い警備服、目も青く、腰には警棒がある。
他の皆からは「警備員さん」や「セキュリティ」と呼ばれている。
真夜中の学校に閉じ込められた人用に手紙を置いている。以下手紙の内容。
これを読んでいる方へ。
どうか慌てず落ち着いてください。
わたしはこの学校の警備員です。
この手紙を見つけた場所でじっとして、
「セキュリティ」
と、できるだけ大声で叫んでください。
非常に力持ち。優しい性格だが...。
彼と一緒にいると重いものを軽々と動かせる。
ネタバレ
彼の正体は題名『Security』という「作品」。
もともと真夜中の学校の「永住者」である。
学校の作品とも友達であったが、アンを脱出させるため作品を次々と破壊していった..。
以下破壊するときのセキュリティによる狂言集。
「うるさい。」「邪魔を...するな!」「あっちにいけ!」「邪魔をするからだ。」
「邪魔だ、どけ!」「どけっ!」
「なんでもありませんよ、...おやすみ。」
初見ならドン引きするだろう。
しかし、アンに破壊したことについては嘘をつかず、正直に自分が破壊した、と言った。
その後、アンに「作品」とバレた後はアンから逃げられ、セキュリティと追いかけっこをすることとなる。
(この追いかけっこでENDが分岐する。)
最終的にアンとは和解し、ラストシーンではツーショットをかますほど、仲良くなっていた。
(余談だが、アンはツーショットの際、すこし赤面していた。)