CV:渡辺明乃
概要
アルトネリコ2の登場人物の1人。
I.P.D.暴走をしたI.P.D.レーヴァレイルたち(以下、I.P.D.)を感知できる特殊能力を持った女性。
ちなみに外見上は15歳に見えるが実年齢は32歳。
その正体はカナカナ突堤で暮していた“澪の民”の数少ない生き残りにしてチェスターの恋人その人で、アマリエとは幼馴染の関係でもある。
なお、ラクラとは彼女と一体化している装置の名前であり、本名はソニア・レー・ラクーア。装置と完全に一体化している為に装置から出ることは出来ず、チェスターが反乱軍に加わっているのも彼女を救出するのが目的である。ちなみにチェスターは今でも彼女をソニアと呼んでいる。
テル族とI.P.D.のハーフであった彼女はその力に目を付けたアルフィマンやラウドネスに目を付けられ大鐘堂に連行されるとI.P.D.を覚醒させる装置“ラクラ”へと接続され、以降、ラクラとして表向きはI.P.D.感染体の感知を行い、彼女たちを隔離させる為に騎士団を派遣する一方で、その裏では感染体の量産の手助をさせられていた。
神聖政府軍によるクーデターの後はチェスターと共に“アセンション計画”を推し進め、計画を阻止しようと精神世界に乗り込んできたクロアと対決した際は淡々と計画の意義を説きつつ、巧妙な詭弁でクロアを言いくるめかけるも彼の仲間たちの介入により失敗し計画は阻止されてしまう。
その後、その反動で他のI.P.D.同様に装置から切り離されはするものの昏睡状態に陥っていたが、敵であったクロア達に救われる事となり、以降は罪滅ぼしの為にも、世界各地のI.P.D.達を救うために協力する事となる。
ちなみにテル族のレーヴァテイルだけあって素の戦闘力は高いらしい。
また、恋人のチェスターのダサカコイファッションセンスには思う事は有るがあまり気にしない様にしていたのだが、ある事件を切っ掛けに(恐らく)是正する様に彼に進言するかもしれない(FLASHコスモスフィア2のバイナリステージより)。