CV:東條加那子
概要
漫画「魔乳秘剣帖」に登場するキャラクター。
主人公魔乳千房の母親。物語開始時点で既に故人。
顔立ちは千房に瓜二つで、髪が乱れている千房に対して、千組はストレートヘアなのが違っている。
元は魔乳一族とは敵対する「胸杜の里」の出身で、そこの当主であった。
しかし、過去にあった天下分け目の大戦で西軍側についたために里は徳川家によって滅ぼされてしまう。
里の者を守らねばならない千組は、宿敵である魔乳胸則の側室となることを決意。
胸杜の血筋にのみ使える秘術を手にいれるために胸則も承諾し、2人の間に千房が産まれる。
胸杜出身の者は魔乳一族からは忌み嫌われており、娘ともども冷遇され続けた。
最期は秘術を魔乳に渡さぬために自ら命を絶つ。
千房には「剣の道には進まず、花を愛でる女の子に育ってほしい」と願っていたが、千組の死後、千房は秘術「乳流れ」の才能を開花させてしまう。