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※ここでは「VALORANT」において配信やゲーム中などでよく使われる用語について解説する。


クレジットに関する用語編集

  • クレジット

このゲームにおける「マネーシステム」の根幹。要するに「お金」のこと。というか大体「カネ」と言われる。ラウンド開始時に支給される。支給される量は前のラウンドに勝利すると多く貰え、負けると少ない量しかもらえない。その他、連敗したり生き残ったりなどでその都度ラウンド開始時に貰える量が異なる。この「クレジット」を使って毎ラウンド武器やスキルを購入し装備を整える。

  • バイ

英語のbuyのこと。ラウンドのクレジットを使用して武器やスキルを買うことの総称。

  • ピストルラウンド

マッチの最初のラウンドと攻守交替後の最初のラウンドは800クレジットしか無いため、サイドアームの武器や少量のスキルだけで戦うラウンドのこと。またこのラウンドに負けてしまうと次のラウンドが確実にエコラウンド(後述)になってしまい2ラウンド分取られてしまうことがほとんど確定してしまうため、序盤ながらもかなり重要なラウンドとされている

  • エコ

味方チーム全体のクレジット量が少なく十分に装備を整えることが出来ないため、あえて弱い武器やスキルを節約し、次のラウンドにしっかりを揃えようとすること。このエコを行うラウンドのことを「エコラウンド」と呼ぶ。ちなみにその少量の武器やスキルすらも買うことが出来ず、何も買わずにそのラウンドを挑むことを「フルエコ」と呼んだりもする。

  • ハーフバイ(調整バイ)

基本的には上記のエコと同様だが、味方全員でエコを行うのではなくお金に余裕がある人は買ったり、次ラウンド用のお金を少し減らしてでもある程度強い武器を揃える行為。

  • セカンドバイ

上記のピストルラウンドに負けた後、大抵はここでエコラウンドを行う中で、あえてここで無理矢理にでも武器を購入し、相手に奇襲をかけるバイのこと。ここで勝利できればピストルラウンドでの負け分をほぼ帳消しに出来るが、そもそも相手よりクレジットが少ない上に負ければその次の3ラウンド目もクレジットがかなり厳しくなるためデメリットも大きい。

  • フォースバイ

セカンドバイのように、少ないクレジットで敢えて無理矢理武器を購入しエコだと思って油断している相手に奇襲をかける行為。

  • エターナルバイ

その字の通り、無限にフォースバイを行う行為。刺さるときは刺さるが、無理に行っても逆効果(強い武器をいつまで経っても変えないため)のためやるかどうかは慎重に確かめなければならない。

  • フルバイ

次のラウンドを気にせず、ここでしっかりと武器とスキルを購入し勝ちに行くバイのこと。

  • ヒーローバイ

何人かのスキルや武器を買わずに、「味方の強いプレイヤー」のためにクレジットを集中して使用して、その人にそのラウンドを託すこと。

  • エコ狩り

エコを行っている相手を狩る行為。


基本共通するマップ名称編集

ここではどのマップにも共通して使われる用語について解説する。

  • サイト

スパイクを設置する場所。あるいはその周辺のこと。「Aサイト」「Bサイト」と言ったりする。

  • スポーン

ラウンド最初の湧き位置。「アタック側スポーン(アタッカースポーン)」「ディフェンス側スポーン(ディフェンダースポーン)」などと言ったりする。

  • CT(シーティー)

カウンターテロリスト(counter terrorist)の略。一般には守り側プレイヤーを指す用語だが、「サイトとディフェンス側スポーンの間の通路」の事を指してよく使われる。

  • ミッド(mid)

マップの中心。マップの中央の通路のことを指す。

  • ヘブン

サイトなどで高い位置にある場所のこと


戦術に関する用語編集

  • ラッシュ

攻撃側が、揺さぶりなどをかけずにラウンド開始直後に一気に一つのサイトに対して攻撃を仕掛ける作戦。

  • スタック

守り側が、いろんな場所に人数を満遍なく割くのではなく、一部のサイトや場所に人数を集中させて守る行為。

  • ラーク

攻撃側の1人または2人が本隊とは離れて逆サイトに行き、本隊と戦う相手の裏をとったり、逆サイトでわざと派手にアクションを起こして本隊の行くサイトから人数を減らす行為。

  • リテイク

攻め側にサイト内をしっかり取られてしまった後に、守り側がサイトを取り返す行為。

  • IGL(アイジーエル)

「In Game Leader」の略。チーム内の作戦を変えなりなどの指示を出す人物のこと。

  • ローテート

攻め側が攻めるサイトを途中で変えて逆サイトなどに方向を変える事。

  • エントリー

「エントリーフラガー」とも言う。サイトやエリアに入る際に先陣切手突入すること(またはその人を指す)。

  • キープ

今持っている武器を次のラウンドに持ち越すために、死なないように立ち回り時間切れによるラウンド負けを狙う戦術。

  • 設置(プラント)

攻め側がスパイクを設置すること。設置する場所によっては、遮蔽物などに隠れて設置する「中設置」「隠れ設置」や、敢えて開けた場所に設置する「オープン設置」などの用語も存在する。


撃ち合いに関する用語編集

  • ストッピング

銃を撃つ際に、瞬時に足を止めて撃つ行為。

  • ピーク

角や遮蔽物から体を出す行為。

  • ジャンプピーク

ピークをする際にジャンプしながら一瞬だけ体を出すことで、その先を一瞬だけ視たり、相手に銃を無駄撃ちさせてその先に相手がいるかを確認する行為。

  • ショルダーピーク

ピークをする際に肩だけを一瞬だけ出して、相手に銃を撃たせる行為。

  • ジグルピーク

銃を撃つその一瞬だけ遮蔽物から体を出し、すぐにまた遮蔽物に戻る行為。

  • オーバーピーク

相手がスナイパーなどで、自分が体を出す地点をしっかり見られているときに、敢えて大幅に体を出して、相手の弾丸を外させる行為。

  • ドライピーク

フラッシュやジャンプピークなどを行わずに、素直にそのままピークすること。

  • ダブルピーク

1つの場所から、2人で同時に体を出すことでその先にいる相手を確実に狩り取る行為。

  • プリエイム

遮蔽物から顔を出す際に、「敵がいるであろう場所」にあらかじめ視線を合わせておくこと。

  • オフアングル

相手がプリエイムなどでピークする場所から敢えてずらした位置待つ場所。

  • エイムパンチ

ヘッドショットを受けた際に一瞬だけ視界が上にぶれる事。

  • フィジカル

単純な撃ち合いの強さ

  • カバー

味方が撃ち合っている場所に助けに入ること。

  • トレードキル

味方がキルされた後に、その相手を逃がさずキルすることで相手との人数差を作らせないようにすること。

  • ベイト

簡単に言えば「囮」。良い意味でも悪い意味でも使われる。

  • 壁抜き

壁の向こう側にいる相手を狙って壁を貫通させて当てることを狙う行為。

  • フリック

視点を素早く動かして撃つ行為

  • タップ撃ち

長押しでフルオートで撃つのでは無く、一発ずつリコイルが回復するのを待ちながら確実に当てるのを狙う撃ち方

  • ヒットストップ

相手から銃撃を受けた際に、足が遅くなること。

  • 角待ち

角などで相手が来るのをじっと待つ行為


スキルに関する用語編集

  • ウルト

「アルティメット」の略。「ultimate」の「ult」からこう呼ばれるようになった。

  • スモーク

射線を隠す煙(のようなもの)のこと。略して「モク」と呼ばれることもある。

  • モロトフ

地面にダメージを与えるフィールドを作るスキルの総称。

  • 空爆

守り側がスパイクを解除中に遠くからモロトフなどのスキルを使用して、解除を阻止する行為。

  • フラッシュ

破裂視点から閃光を放ち、視界を一定時間見えなくさせるスキル。

  • ブラインド

相手のスキルなどで画面が隠れて周りの状況を何も確認出来ない状態のこと。


コミュニケーションに関する用語編集

  • NT

「nice try」の略。「ドンマイ」などと同様に味方を鼓舞する際によく使われる。

  • nc

「nice」の略

  • gg

「good game」の略。相手との健闘を称える際によく使われる。この後ろにさらに「well play」を付け足して「ggwp」と使われることもある。

  • diff

「difference」の略。相手の同じキャラとの差を示す際に、相手に対しての煽り行為だったり、ただの自虐行為などのために使われる。

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